InterBEE REVIEW2011 (JP)
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26■2011年のソニーの展示で注目すべき製品を教えて欲しい。 「SRMemory(エスアールメモリー)を使ったポータブルレコーダなどを中心とするSRMASTER の商品群だ。これまで主に報道向けであったファイルベースのラインアップを、高画質で大容量の画像データでも扱えるようにするために新たに開発した。例えば最上位のメモリーとポータブルレコーダーSR-R4との組み合わせでは、2012 年1月発売のCineAlta カメラF65の120P 信号をも記録できる性能を持つ。また、ストレージユニットSR-R1000ではテレビ用カメラの出力信号を同時に3台まで記オープン環境での利用を想定した注目の記録装置「SRMASTER」シリーズ録することができる」 「また、ポータブルレコーダSR-R1であれば、様々なカメラ、カムコーダと組み合わせることが出来、本体から3G-SDI 信号まで出力できるので現場で直接プレビューが可能となる。更にこのポータブルレコーダは高速データ転送にも対応し、現場でコピー等が可能になる。これらのモデル以外にも、コンピュータ用インターフェースやネットワークインターフェースを持つ製品がラインアップされており、オープンな環境での利用を想定している。そのために、このSRMASTER は、アライアンスパートナーを募ってSDK を提供し一緒になって製品開発を行っている」「現在、世界中でF65 の発売に合わせて各種アプリケーションの開発が行われている。様々なアプリケーションが開発されることで4K制作までの環境が整い、最終的にその商品を使った高画質映像でお客様に感動を与えられることを大きな喜びとし、製品の開発、販売を行っている」 「今年は、ファイルベースという考えが定着し、今まではどちらかというと、ファイルベース自体をご説明する事が多かったが、今では、具体的な導入に関する問い合わせが増えている。更に、InterBEE併設で4Kセミナー&シアターを設けたが1000人超の参加があり4K&ファイルベース技術の意識の高まりを実感している」

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