InterBEE REVIEW2016
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42今後のIP伝送に向けて、これらのテクノロジーを提案していくことに力を入れていきたい。■日本のユーザーの声を具現化しブラッシュアップした ブロードキャスト・ミキシングコンソールを出展 今年のInter BEEでは、同社が取り扱うドイツLAWO社のブロード・キャストコンソール「mc2(エム・シー・スクエア) 36」と新製品の「mc2 56xc」、ドイツRIEDEL社のインターカム/光伝送システムなどを展示した。特に今回注力した製品は、ドイツLAWO社のブロード・キャストコンソールだ。「mc2 56xc」は、すでに多くの国内導入事例を持つ「mc2 56」をブラッシュアップした製品。日本のユーザーからの要望で新規開発された小型コンソールだ。 LAWO社は従来、オーディオミキシングコンソールをメインに開発するメーカーだったが、IP伝送の需要に応じて、オーディオに加えビデオ信号も一緒にIP伝送する製品を開発。また、IP伝送における映像と音声の制御システムとして、VSM Control社のVSMコントロールシステムをLAWOブランドの1つとして展開するなどIP伝送機器のラインアップを充実させている。LAWO社はさらにIPの標準化へ向けたアライアンス、AIMS(Alliance for IP Media Solutions)にボードメンバーとして参加している。 2016年のリオ・オリンピックでもLAWO社のリモートプロダクションシステムが採用された。NABやIBCでの傾向を見ると、
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