コンファレンススポンサーセッション
「超低遅延かつ安定した動画配信を今すぐ実現!世界大手の放送局・OTTサービスプロバイダーとLiveParkの事例から見る動画配信における課題とその克服方法」
インターネットを介した動画配信における遅延解消、突発的なアクセス増への対策、放送品質の配信の実現。そしてライブ配信への注目が増加する昨今、視聴者の心をつかみ続け、ロイヤルティを高めるためのベストプラクティスは?DAZN、楽天Viki、Dailymortion、Channel 4など、世界をリードするOTTサービスプロバイダや放送局が抱えていた配信における課題は、日本におけるそれらとなんら違いはありません。本セッションでは複数の顧客事例からみた課題とそれらを克服するヒントを、製品戦略担当VPが詳しく解説します。また、5G時代の新しいエンタテインメントを提供する株式会社LiveParkの小野寺様には、テレビ放送と完全同期したライブ実況や、ユーザーと配信者が一体となってイベントに参加するライブ配信サービスの開発など新しいユーザー体験を実現した事例を、直接お話いただきます。
スティーブ・ミラー・ジョーンズ 氏
ライムライト・ネットワークス
VP, 製品戦略
小野寺 正実 氏
株式会社 LivePark
プロダクトマネージャー
放送システムのIP化のための技術要素 〜 マルチキャスト、同期、自動化、可視化、ネットワークデザイン詳説~
メディア制作に関わる企業は、プリプロダクション、ポストプロダクション、あるいはリアルタイムのブロードキャストのいずれにおいても、取り扱うコンテンツの増大と取り組みつつ、その制作物をいち早く市場に送り出すことに努めています。デジタル撮影や編集の技術と新しい世代のアニメーションのワークフローは、複数のイメージのストリームを生成し、そのストリームはリアルタイムかつノンリニアに処理されたのち、様々なフォーマットで受け手にIP送信されます。CGIやアニメーションの制作スタジオでは、いち早くIPベースのEthernetインフラを導入し、そのコストパフォーマンスの高さと投資の保護というメリットを享受してきました。イメージ、ファイル、トランスポートのためのプロトコルを、COTSと呼ばれる汎用的なコンピューターと標準ベースのIP/Ethernetネットワークの上で処理することにより、ファイルベースのワークフローをシンプルに整備することができました。これらのオープンなアーキテクチャは、システムのスケーラビリティを高め、また技術の革新をより容易にしていきました。 リアルタイムのブロードキャストのワークフローを、SDIクロスポイントスイッチからEthenetベースのIPに移行することは、大きなチャレンジです。映像、音声の品質と同期を確保しつつ、デバイス間の相互接続性をとり、さらにスケールするシステムを構築するには、新たな同期や制御のためのスタンダードが必要です。また、操作卓上での操作をIPベースのネットワークに正確にかつ迅速に伝達するためには、オープンで標準ベースのAPIの開発も重要です。SMPTE、VSFなどの業界標準化団体によって定義された各標準が、商用利用可能な状態でIP/Ethernetプラットフォームに実装されてきています。業界内の支持者と次々に出てくる革新者たちによって実用化されたこれらのソリューションは、将来の移行のためのコストを最小限に抑えながら、新しい形態のコンテンツ制作を可能にし、また現行および将来の撮影・録音、編集、ディスプレイのフォーマットをサポートしています。高速で、スケーラビリティに富んだIPネットワークインフラで、エンドポイントのシステムを容易にかつ高信頼で相互接続するということこそ、この移行を可能とするための技術基盤です。 本セッションでは、このIPネットワークを構築するために必要となるIPマルチキャスト、PTP同期、ネットワークデザインなどを詳細に解説します。 ます。デジタル撮影や編集の技術と新しい世代のアニメーションのワークフローは、複数のイメージのストリームを生成し、そのストリームはリアルタイムかつノンリニアに処理されたのち、様々なフォーマットで受け手にIP送信されます。CGIやアニメーションの制作スタジオでは、いち早くIPベースのEthernetインフラを導入し、そのコストパフォーマンスの高さと投資の保護というメリットを享受してきました。イメージ、ファイル、トランスポートのためのプロトコルを、COTSと呼ばれる汎用的なコンピューターと標準ベースのIP/Ethernetネットワークの上で処理することにより、ファイルベースのワークフローをシンプルに整備することができました。これらのオープンなアーキテクチャは、システムのスケーラビリティを高め、また技術の革新をより容易にしていきました。 リアルタイムのブロードキャストのワークフローを、SDIクロスポイントスイッチからEthenetベースのIPに移行することは、大きなチャレンジです。映像、音声の品質と同期を確保しつつ、デバイス間の相互接続性をとり、さらにスケールするシステムを構築するには、新たな同期や制御のためのスタンダードが必要です。また、操作卓上での操作をIPベースのネットワークに正確にかつ迅速に伝達するためには、オープンで標準ベースのAPIの開発も重要です。SMPTE、VSFなどの業界標準化団体によって定義された各標準が、商用利用可能な状態でIP/Ethernetプラットフォームに実装されてきています。業界内の支持者と次々に出てくる革新者たちによって実用化されたこれらのソリューションは、将来の移行のためのコストを最小限に抑えながら、新しい形態のコンテンツ制作を可能にし、また現行および将来の撮影・録音、編集、ディスプレイのフォーマットをサポートしています。高速で、スケーラビリティに富んだIPネットワークインフラで、エンドポイントのシステムを容易にかつ高信頼で相互接続するということこそ、この移行を可能とするための技術基盤です。 本セッションでは、このIPネットワークを構築するために必要となるIPマルチキャスト、PTP同期、ネットワークデザインなどを詳細に解説します。
兵頭 弘一 氏
アリスタネットワークスジャパン合同会社
技術本部 本部長
橋本 直也 氏
セイコーソリューションズ株式会社
ネットワークソリューション技術統括部 NS開発部 NS企画開発課担当課長
AIと放送の未来 ~ AIを活用した様々放送事例とSpecteeが見据える未来の放送のカタチ
AIでテレビや放送がどう変わるのか?いま映像制作の現場や放送局そのものの働き方にまでAIが浸透し始めています。AIを活用した報道支援サービスやAIアナウンサー、AI天気などを提供するAI情報解析会社スペクティが、AIでいまどこまでできて、これからどう変わっていくのか、最新の事例をもとに解説します。
村上 建治郎 氏
株式会社Spectee(スペクティ)
代表取締役CEO
Haivision, Microsoft ,Avidによる放送プロダクションにおけるクラウドとSRT
SRT HubとMicrosoft Azureクラウドサービスを使用し、ニュース速報制作の迅速化や生配信という今日の課題について話し合うサービスプロバイダーと放送局関係者向けセッション。 本パネルセッションでは、MicrosoftのAzureを利用した伝送ソリューションである「SRT Hub」が、放送局の皆様の課題についてどう対応できるか議論します。 放送局がソーシャルメディアとの競争において、クラウド上のサービスをどのように活用し、より安全でリアルタイムな制作・配信をすべきかをご紹介します。
ピーター・マアグ 氏
ハイビジョン
チーフ マーケティング オフィサー
迫屋 稔 氏
アビッドテクノロジー株式会社
ソリューションデザイン&コンサルティンググループ
大川 高志 氏
日本マイクロソフト株式会社
パートナー事業本部 パートナー技術統括本部 クラウドアーキテクト本部 クラウド ソリューション アーキテクト
Web3Dでメディア表現をもっと豊かに -PlayCanvasで作る次世代Web表現-
宗形修司 氏
PlayCanvas運営事務局
エバンジェリスト
城戸雄大 氏
PlayCanvas運営事務局
エバンジェリスト
羽賀流登 氏
PlayCanvas運営事務局
エバンジェリスト
SDI技術者のためのIP講座
IPによる映像信号の伝送技術 放送運用システムはSDI信号からIPに変わろうとしています。 IPによる映像信号の伝送と同期の技術についてSDI信号と対比しながら解説を行います。 IP化の最新動向 IP化を牽引してきた各規格、推進団体のこれまでの取り組みと最新動向について説明を行います。
坂本 圭弘 氏
リーダー電子 株式会社
技術開発部
自動字幕はどうあるべきか?
音のユニバーサルデザイン化に取り組む「SoundUD推進コンソーシアム」主催により、テレビ放送における字幕について、様々な立場から現状と課題を捉え、昨今注目されている自動音声認識技術を活用した「自動字幕」について、どうあるべきかを語るトークセッションを行います。
パネリスト
納富 史仁 氏
総務省
情報流通行政局 地上放送課
坂梨 裕基 氏
マルチスクリーン型放送研究会
関西テレビ放送株式会社
鈴木 信二 氏
字幕付きCM普及推進協議会
公益社団法人日本アドバタイザーズ協会
須田 裕之 氏
筑波技術大学
名誉教授
河井 恒 氏
国立研究開発法人情報通信研究機構
モデレータ
森口 翔太 氏
ヤマハ株式会社
SoundUD推進コンソーシアム
欧米の映像配信システムの最新情報とトレンド最前線〜 リオからニューヨークまで アムステルダム発世界標準ストリーミング技術 〜
OTT(Over-the-top)の最新トレンドを、オランダのストリーミングソフトウェア開発のリーディングカンパニーUnified Streaming社CEOのDirk Griffioen氏がご案内します。 TVやSet-top boxへのプッシュ型配信である放送に対して、プル型配信のOTTはその用途や可能性が大きく異なります。 エッジコンピューティングと5Gとの協調、VODだけでなくLIVEや広告挿入等の用途や機会の拡大、コンテンツ運用に欠かせないDRM(Digital Rights Management)の適切な実装など、多方面の視点から今後のOTT技術とビジネスを読み解きます。 特に低遅延のソリューションについては、仕様と標準化組織を概観しながら、その協議と実装の経緯を考察します。 ますます活用機会が拡大するストリーミング配信の需要にこたえるために、来年から日本でも開催予定の映像配信技術者育成トレーニング「Unified Certified(2日間コース)」のプレビューをご紹介します。「Unified Certified」とは、最新のUnified Streamingソフトウェアの技術的な知識とノウハウを、ハンズオンとレクチャーを通じて習得いただくコースです。 本講演が、皆様のOTTサービス導入と運営の指針となることを願っています。 【Unified Streaming社(2007年〜;アムステルダム)】 マルチプラットフォーム・マルチデバイス対応のビデオストリーミングテクノロジーにおける先駆者で、世界的なシェアを持つストリーミングソフトウェア「Unified Streaming」の開発を行っています。
北沢 至 氏
株式会社オルカプロダクション
CEO
Dirk Griffioen 氏
Unified Streaming社(オランダ)
CEO
東映アニメーションが語る!システム管理者に贈る ストレージ今昔物語 ~徹夜なんてもうイヤだ! 聖闘士星矢やプリキュアを支えるストレージ基盤
山下 浩輔 氏
東映アニメーション株式会社
製作本部 デジタル映像部 テクノロジー開発推進室 課長 兼 経営管理本部 情報システム部 課長
天野 献士 氏
Dell EMC
UDS事業本部 SE部 アドバイザリー システム エンジニア
世界初のMQA音声を用いた映像コンテンツ配信デモ
2018年のInter BEEでは日本で初めてMQAによる音声ライブストリーミングデモを行い好評を博しましたが、今年は「世界初のMQA音声を用いた映像コンテンツ配信デモ」を披露します。 4K、8Kと映像は向上する一方、音声の高音質化にハイレゾを使おうとすると、転送レートが高くなってしまうという問題があります。 今年に入り、株式会社WOWOW、エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社、株式会社アコースティックフイールドとMQAのコラボレーションにより、MQAの特徴である音声データの低転送レート、時間軸のにじみの少ない高音質を映像と組み合わせたコンテンツの研究・開発を進め、オンデマンドで配信できるようにすることを目指してきました。 今回完成した低転送レートで高音質なMQA音声と同期した映像コンテンツは、今後ホームユースだけでなく、スマートフォンのアプリなどを利用して通信環境のあるところであればどこでも視聴できる新たな高画質&高音質の世界への提案です。 またMQAブース(ホール2のプロオーディオ部門2105)ではMQA音声を用 いた映像コンテンツ配信デモ、MQA-CDなどの技術について試聴、サンプル展示、説明をする予定です。
ボブ・スチュアート 氏
MQA LTD.
CTO(最高技術責任者)