Inter BEE 2019

キャプション
映像制作/放送関連機材 2019.10.17 UP

【Inter BEE 2019】ソニー 「ともに創る。ともに進む。 Live Your Vision」をテーマに出展 スタジオ大型カメラ「HDC-5000」を世界初展示 IPによる複数機器の統合管理ソリューションも出展

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昨年のInter BEE 2018のソニーブース

 ソニーは、11月13日(水)から15日(金)まで、幕張メッセで開催するInter BEE 2019に、「ともに創る。ともに進む。 Live Your Vision」をテーマに出展する(展示ホール6 ブースNo. 6113)。

 9月に発表したシステムカメラやカムコーダーラインアップ、Eマウントシネレンズなど、制作環境の更なる充実を図り、コンテンツの価値を高める商品群やワークフローを紹介する。
 また、4K HDR / HD SDRの同時制作を実現する「SR Live for HDR」やIPライブ伝送規格に対応する「IP Live プロダクションシステム」、12G-SDIと多様化するライブ制作に柔軟に対応するソニーのライブ制作ソリューションを提案する。
 そのほか、クラウドベースのワイヤレス取材ソリューション「XDCAM air」、Media Backbone報道ソリューション、HDR対応モニターラインアップ、スマホインカムサービス「Callsign」や、AIを活用したソリューションなども展示する。
 さらに会期中、ソニーブース内セミナーゾーンでは、さまざまなセミナーを実施する予定。ブースエリア内には、9.7m×5.4m、440インチ相当の8K×4KサイズのCrystal LEDディスプレイシステムを設置し、8K 120pコンテンツを含む多様な映像を上映する。
 Inter BEEの特別展示エリア「INTER BEE IP PAVILION」(展示ホール3 ブースNo. 3205)のIP実機接続デモ / リレーセミナーへの参加も予定している。

Inter BEE 2019は、公式Webサイトで⼊場事前登録受付中。
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スタジオ大型カメラ「HDC-5000」を世界初展示

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左より4Kポータブルカメラ『HDC-5500』、カメラコントロールユニット『HDCU-5500』、『HDCU-3500』

 マルチフォーマットポータブルカメラ「HDC-5500」とさまざまな性能を共通化し、大型レンズの運用に最適なワンピース構造のスタジオ大型カメラ「HDC-5000」を世界初展示する。また、カメラの接続互換性に優れたフルラックサイズのカメラコントロールユニット(CCU)「HDCU-5000」やカメラヘッドで撮影した映像・音声信号をCCU内に記録することができるレコーディングオプションボード「HKCU-REC55」も展示する。
 カメラコントロールユニット『HDCU-5000』は、2つの光ファイバーコネクターを搭載したフルラックサイズのカメラコントロールユニット(CCU)。4K信号を2系統双方向に伝送できるウルトラハイビットレート(UHB)伝送に対応し、マルチフォーマットポータブルカメラ『HDC-5500』との接続が可能。
 従来の伝送方式に対応し『HDC-2500』などのカメラとも接続できる。カメラヘッドにAC給電することで最大4kmの長距離伝送に対応する。

 レコーディングオプションボード『HKCU-REC55』は、カメラコントロールユニット『HDCU-5500』『HDCU-3500』にインストールすることで、カメラヘッドで撮像した映像と音声を本体内にファイル記録することができるレコーディングオプションボード。これにより本体内で記録しながら外部ストレージへのファイル転送が可能。収録後のコピー作業に必要な時間を大幅に短縮できる。4Kライセンスオプション『HZCU-UHD50』をインストールすることで、4K HDRの記録や4K HDR/HD SDRの同時記録にも対応する。
 IP Live プロダクションシステムコーナーでは、複数機器の統合的な管理および監視を実現するソリューション「Live Element Orchestrator」を国内初展示する。


最新のカムコーダーラインアップを展示

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XDCAMメモリーカムコーダー「FX9」

 今年9月に発表した、新開発の6KフルサイズCMOSイメージセンサーを搭載したXDCAMメモリーカムコーダー「FX9」や、フルサイズ対応の大口径広角ズームレンズ FE C 16-35mm T3.1 G「SELC1635G」(Eマウント)、グローバルシャッター機能を含む4K 2/3型3板式CMOSイメージセンサーを搭載したXDCAMショルダーカムコーダー最上位機種「PXW-Z750」など、新商品をはじめとした幅広いカムコーダーラインアップを展示する。

セミナー概要(開催日程は後日発表)

○「フルサイズセンサー搭載 新カムコーダーFX9が切り拓く新たな映像表現」
 (株)4thFILM 代表 / ビデオグラファー 曽根 隼人氏
○「VENICEで撮る!映画「初恋」での撮影インプレッション」
撮影監督 北 信康氏(J.S.C) / ソニービジネスソリューション(株) 製品担当 入倉 崇氏
○「待望のフラグシップ 4Kショルダーカムコーダー「PXW-Z750」報道現場での活用事例」
 (株)鹿児島ビジョン 報道取材部 カメラマン 濱田 恵太様 / ソニービジネスソリューション(株) 製品担当 宮本 和典氏
○「ビデオグラファーとソニー製品担当者が語るEマウントシステムの魅力とレンズ選び」
 ビデオグラファー 栁下 隆之氏 / ソニービジネスソリューション(株) 製品担当 志水 恵見氏
○「オプティカルディスク・アーカイブ第3世代、登場!第3世代の特長と最新運用事例をご紹介」
 (株)ヴィジュアルノーツ 制作管理チーム管理リーダー 西村 大空氏
○「ソニー初のNDI|HX対応リモートカメラBRC-X400の紹介とNDIの最新動向と活用例」
 (株)ディストーム 代表取締役社長 阿部 弘美氏 / ソニービジネスソリューション(株) 製品担当 橋本 慎太郎氏
○「Crystal LEDディスプレイが創る新たな高画質の世界」
 ソニーホームエンタテイメント&サウンドプロダクツ(株) TV事業本部 技術戦略室 主任技師 Sony Outstanding Engineer 2016 小倉 敏之氏
○「ソニー製カメラのクリップ管理ツール Catalystシリーズ ~基本的な使いこなしから最新カメラFX9手振れ補正まで~」
 ソニープロテクノサポート(株) HDRワークフロースペシャリスト 伊野 重幸氏
○「映像制作の色管理から学ぶプロフェッショナルモニターのカラーキャリブレーション」
 ソニープロテクノサポート(株) HDRワークフロースペシャリスト 伊野 重幸氏
○「ソニーのテレビ視聴データを活用した統計分析や広告配信のご提案」
 ソニーマーケティング(株) ネットワークサービス部 統括課長 下川床 剛氏 / 同 ビジネスプランニングマネジャー 佐保 学氏
○「映像制作領域で使われるソニーの AI 技術」
 ソニービジネスソリューション(株) AIスペシャリスト 日比啓文氏
○「スマホがインカムに!中継で活躍するCallsign」
 ソニービジネスソリューション(株) 製品担当 一ツ橋 由夏氏
※セミナー内容は変更の可能性あり。タイムテーブルを含む詳細は11月上旬までに同社Webページで案内する。

(ソニー株式会社 / ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社 / ソニービジネスソリューション株式会社 ブース)

◆Inter BEE 2019 開催概要◆

■会期:2019年11月13日(水)~11月15日(金)〔3日間〕
■展示時間:11月13日(水)・14日(木)10:00-17:30/15日(金)10:00-17:00
■会場:幕張メッセ(展示ホール1~8、イベントホール、国際会議場)千葉市美浜区中瀬2-1
■入場:無料(登録制)
■主催:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
■後援:総務省、経済産業省(建制順)
NHK、一般社団法人日本民間放送連盟、一般社団法人電波産業会(順不同)
■運営:一般社団法人日本エレクトロニクスショー協会(JESA)
 
◆事前登録の時期、登録方法◆
 Inter BEEは無料参加できますが、事前登録制です。事前登録は、9月末からInter BEE Online上で実施します。













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