Inter BEE 2019

キャプション
映像制作/放送関連機材 2019.11.11 UP

【Inter BEE 2019】ナックイメージテクノロジー アスクと共同でリアルタイム4K-CGを実演

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グリーンバックを模したブースで、クレーンを使ったリアルタイム4K-CGを実演

 ナックイメージテクノロジーは、11月13日(水)から15日(金)まで、幕張メッセで開催するInter BEE 2019に3つのブースで出展。各ブースでは、「シネカメラ・レンズ」「照明」「VR」の3つのテーマでそれぞれの最新製品を紹介する。

 「VR」をテーマにしたホール7の映像制作/放送関連機材部門(小間番号7410)では、日々進化するバーチャル技術に対応した最先端のカメラトラッキングシステムやCGレンダリングエンジンを提案する。
 StypeKit、Ncam、ZeroDensity「Reality」、Reality PTZシステム、Stype Followerの実演展示に加え、アスクとの共同出展コーナーでは、ビデオアシストソフトウェアOVIDE/QTAKEの展示デモを行う。

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最新のバーチャル技術とカメラトラッキングシステムをデモ

 VRをテーマとしたブース(小間番号7410)では、以下のようなデモを予定している。

(1)グリーンバックを模したブースで、StypeKitやNcamといったカメラトラッキングシステムとクレーンを使い、Realityシステムで、リアルタイム4K-CGを実演
 ZeroDensity社のRealityは、Unreal Engineをレンダリングエンジンに使い驚異的なフォトリアルCGを実現。同製品を軸に、臨場感のあるVR・AR表現に欠かせないカメラトラッキングシステムに、Ncam・Stype Kit・Red Spyといったラインナップを展示実演する。また、実写とCGとをインタラクティブに結びつけられるオブジェクトトラッキングを実現するFollowerも実演する。

(2)地方局、ミニ放送局向けに、パナソニックの小型PTZカメラAW-UE150と、Realityシステムを使ったリーズナブルな4K-CGを実機展示
 Reality PTZ Camera(リアリティPTZカメラシステム)は、中小規模のテレビ局やウェッブコンテンツプロバイダー向けの費用対効果の高いフォトリアリスティックなVRスタジオ制作ソリューション。
 AW-UE150は、4K/HD対応の光学20倍ズーム(2/3インチ換算 6.2~124mm)を搭載したリモートカメラで、Zero DensityのRealityソフトウェアと組み合わせることにより、高品質でリーズナブルな価格のソリューションを提供する。

(3)アスク取扱いの多機能なオンサイト収録・プレビュー・編集ツールOVIDEとQTAKE(オバイド・キューテイク)を実機展示

ラージフォーマットをコンセプトにARRI社デジタルカメラの最新機種を出展

 ホール7の小間番号7101では、シネマカメラ・レンズをテーマとした出展を実施。「ラージフォーマット」をコンセプトにARRI社デジタルカメラの最新機種を出展するほか、カールツァイス、アンジェニューレンズとの組み合わせによる高品質な映像を紹介する。

メディア・ガーデンと連携し、ARRIのLED灯具スカイパネルを紹介

 また、ホール3の小間番号3506では、メディア・ガーデンと連携し、ARRIのLED灯具スカイパネルを紹介する。昨今の撮影現場スタイルに最適な最新LED照明も出展する。

【Inter BEE 2019 開催概要】

■名称:
Inter BEE 2019/(第55回)2019年国際放送機器展
■会期:
2019年11月13日(水)・14日(木) 10:00-17:30
11月15日(金) 10:00-17:00〔3日間〕
■会場:
幕張メッセ(展示ホール1~8、イベントホール、国際会議場)
千葉県千葉市美浜区中瀬2-1
■入場:無料(登録制)

■主催:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
■後援:
総務省、経済産業省(建制順)、NHK、一般社団法人日本民間放送連盟、
一般社団法人電波産業会、一般財団法人デジタルコンテンツ協会、
一般社団法人放送サービス高度化推進協会(順不同)

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