映像制作/放送関連機材
2019.08.29 UP
【Inter BEE 2019】映像クリエイティブの最前線 INTER BEE CREATIVEが今年もInter BEE 2019で開催
INTER BEE CREATIVEが今年もInter BEE 2019で開催される。11月13日(水)から15日(金)の3日間、幕張メッセでまた、さまざまなクリエイティブの最前線で活躍するクリエイターに会える。
INTER BEE CREATIVEが今年もInter BEE 2019で開催される。11月13日(水)から15日(金)の3日間、幕張メッセでまた、さまざまなクリエイティブの最前線で活躍するクリエイターに会える。
昨年は映画「シン・ゴジラ」の樋口真嗣監督と、アニメーション映画「GODZILA」を制作、全世界同時配信したポリゴン・ピクチュアズの塩田周三氏を招き、基調講演「ゴジラに見るジャパン・コンテンツパワー」が国際会議場で開催された。さらに、展示会場のオープンステージでは、ハリウッドの最新VFXや気鋭の映像作家による映画撮影の舞台裏、CGアニメーション、HDR 映像、VR 映像、マイクロドローンによる映像表現と今年もバラエティ豊かなセッションが展開。3日間にわたり、映画監督や映像作家、ミレニアル世代の映像クリエイター、Vimeoクリエイターなど、立場や世代の異なる多くのクリエイターが登壇した。
クリエイターが新たな表現を実現していくとき、その背後で常に繰り広げられるワークフローの新たな構築やさまざまな試行錯誤についても語られている。
昨年のCREATIVEでは、「VR動画制作ワークフロー最新事情」と題して、Adobe Creative Cloudを活用した360度VRの撮影・編集・出力について、写真家、映像作家、360度VRコンテンツ・クリエイターの染瀬直人氏と、Too デジタルメディアシステム部 テクニカル・ディレクター櫻井 充氏が登壇。また、8K非圧縮映像コンテンツの制作の舞台裏を「8K非圧縮映像への挑戦」と題して、キュー・テックのポストプロダクション事業部映像部第1映像グループ シニアカラリスト今塚 誠氏とプロジェクト推進室 シニアプロデューサー小池 俊久氏が解説した。
レスパスビジョンのシステムマネージャである久保江陽介氏と澤津健吾氏の2人による「自社構築サーバー・大容量LTOアーカイブ・業務システム」にも多くの来場者が注目した。「先端映像技術への挑戦~HDR放送開始直前!HDR映像制作現場から(HLG編)」と題したセッションでは、パナソニック映像のR&Dグループ 技術顧問の竹内明弘氏と同社 ポスプロ技術チームエディター中垣宏規氏がHDR映像制作のクリエイティブワークについて紹介している。
新たな表現を実現するべく挑戦を続けるクリエイターたちが、今年もCREATIVEのステージでさまざまな舞台裏を披露してくれる。
■会期:2019年11月13日(水)~11月15日(金)〔3日間〕
■展示時間:11月13日(水)・14日(木)10:00-17:30/15日(金)10:00-17:00
■会場:幕張メッセ(展示ホール1~8、イベントホール、国際会議場)千葉市美浜区中瀬2-1
■入場:無料(登録制)
■主催:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
■後援:総務省、経済産業省(建制順)
NHK、一般社団法人日本民間放送連盟、一般社団法人電波産業会(順不同)
■運営:一般社団法人日本エレクトロニクスショー協会(JESA)
◆事前登録の時期、登録方法◆
Inter BEEは無料参加できますが、事前登録制です。事前登録は、9月末からInter BEE Online上で実施します。