変化する社会へ適合しているか?
変化のポイントから見る!
Program
Session Details
放送同時配信はテレビを救うか
NHKの放送同時配信サービス「NHKプラス」がサービス開始から1年半が経過した。一方、民放も一部のキー局がこの秋からTVerで放送同時配信を始める。先行するNHKが得た知見や課題は何か。昨年の実験を経てスタートした日本テレビのビジネス上の狙いは何か。また共通の課題である権利処理問題についてどのように向き合うのか。さらにこの先、同時配信によって放送番組の視聴は変化していくのか。サービスの最前線で責任者として向き合うキーパーソンに生の声を聞く。 ※ライブ配信中、配信状況の不安定により、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした。
パネリスト
西村 規子 氏
日本放送協会
デジタルセンター専任局長
佐藤 貴博 氏
日本テレビ放送網株式会社
営業局総合営業センター 部長
蜷川 新治郎 氏
株式会社TVer
取締役事業本部長
モデレーター
塚本 幹夫 氏
株式会社ワイズ・メディア
取締役/メディアストラテジスト
セッションの見どころ
毎年関心の高い INTER BEE CONNECTED 企画セッション。今年の各セッションのポイントを、CONNECTED アドバイザリーボードメンバーの皆様が紹介します。
モデレーター
塚本 幹夫 氏
株式会社ワイズ・メディア
取締役/メディアストラテジスト
境 治 氏
メディアコンサルタント
パネリスト
安藤 聖泰 氏
株式会社LivePark
代表取締役社長
岩田 淳 氏
株式会社テレビ朝日
ビジネスソリューション本部 IoTv局データソリューションセンター
齊藤 浩史 氏
株式会社毎日放送
経営戦略室 メディア戦略部長
布瀬川 平 氏
株式会社電通
ラジオテレビビジネスプロデュース局次世代テレビビジネス統轄部長
村上 圭子 氏
日本放送協会
放送文化研究所 メディア研究部 研究主幹
森永 真弓 氏
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
メディア環境研究所 上席研究員
アフターコロナ:誰がテレビスクリーンを制するのか
昨年から続くコロナ禍。外出自粛が継続され、在宅率が高い状態がニューノーマルになりつつあります。生活行動の変化がメディア利用行動に与える影響は我々の認識以上に甚大です。本セッションでは、NHK放送文化研究所より「国民生活時間調査・2020」など、電通メディアイノベーションラボから最新調査の結果を紹介し、最新のメディア利用トレンドをもとに、誰がテレビスクリーンを制するのかについて議論します。ウェビナーのメリットである聴講者からの途中質問を受けつつ進行します。
モデレーター
奥 律哉 氏
株式会社電通
電通総研 フェロー
電通メディアイノベーションラボ 統括責任者
パネリスト
渡辺 洋子 氏
日本放送協会
放送文化研究所 世論調査部 研究員
森下 真理子 氏
株式会社電通
電通メディアイノベーションラボ
メディアイノベーション研究部 主任研究員
山田 陸 氏
株式会社AbemaTV
ビジネスディベロップメント本部 本部長
コンテンツ視聴分析の変化、現状整理と利活用の今後
すでに現状いろいろな会社がコンテンツ視聴を分析し、メディア・広告会社・広告主はビジネスにつながる利活用を進めている。 そんななか、コンテンツ視聴を分析している各社がどんなデータをもとに、どんな分析をしているのか各社特徴を整理し、そのうえで利活用する立場の方々から「コンテンツ視聴の分析が過去からどう変化し、将来どう変化してほしいか」などを率直に聞く。
モデレーター
岩田 淳 氏
株式会社テレビ朝日
ビジネスソリューション本部
IoTv局データソリューションセンター
パネリスト
内山 隆 氏
青山学院大学
総合文化政策学部 教授
久保木 準一 氏
株式会社フジテレビジョン
編成制作局 デジタルマーケティングセンター局 次長
テレビは変わった!テレビはどうする?
テレビ視聴と企業の変化にテレビ番組はどう対応するか、事例を元に議論します。コロナ禍で人びとはテレビ受像機でも配信を見るようになりました。企業も敏感に反応し、YouTubeのマーケティング活用に取り組み始めています。放送一辺倒だったテレビビジネスは様々なチャネルで多様な収益モデルを構築する必要があります。このセッションでは、新しいモデルを試みる作り手の方々に登壇いただき、今後テレビはどうするべきかを考えます。事業的な考え方だけでなく、作り手としてのスピリットにも話を広げます。
モデレーター
境 治 氏
メディアコンサルタント
パネリスト
藤村 忠寿 氏
北海道テレビ放送株式会社
コンテンツ事業局
クリエイティブフェロー/エグゼクティブディレクター
大西 真裕 氏
名古屋テレビ放送株式会社
ハピキャン事業マネージャー
飯田 佳奈子 氏
株式会社テレビ東京
「シナぷしゅ」プロデューサー
地域から問い直す“放送の公共性”
~在京出身トップによる複眼的ローカル局論~
地域住民の安全安心や誇りを守り、地域の活性化や課題解決に取り組むため、地域に根を張 るローカル局の役割はこれまで以上に重要になっている。ただ、地盤とする地方自治の枠組 みや基盤とする系列ネットワークや放送政策の将来像は見えず、個々の局が自由に経営戦 略を立てられない難しさもある。こうした中、地域の目線にたったローカル局の将来像をど のように描いていけばいいのか。本セッションでは、在京のキー局や新聞社で長らく経験を された後、地縁のない地域のローカル局トップとなった方々にご登壇いただくことで、これ までのローカル局論を超えた“複眼的な視野”で議論をしていきたい。
モデレーター
村上 圭子 氏
日本放送協会
放送文化研究所 メディア研究部 研究主幹
パネリスト
五阿弥 宏安 氏
株式会社 福島中央テレビ
代表取締役社長
井川 泉 氏
株式会社 テレビユー山形
代表取締役社長
壹岐 正 氏
長崎文化放送株式会社
代表取締役社長
箕輪 幸人 氏
株式会社 テレビ新広島
代表取締役社長
ダイバーシティが広げる、テレビの可能性
放送局はダイバーシティに向き合っているのか、いま問われています。企業として女性登用が遅れているのではないか。障がいのある人も当たり前に登場する番組制作ができているのか。 まずこの2点を入り口に放送とダイバーシティについて議論します。 さらには、画一的になりがちな放送の中で本当の意味での多様性とは何かにまでテーマを広げ、テレビの可能性を広げるためのダイバーシティを語り合います。多彩な登壇者が注目のセッションです。
モデレーター
境 治 氏
メディアコンサルタント
パネリスト
岸田 花子 氏
日本民間放送労働組合連合会
女性協議会副議長(フジテレビ所属)
伊藤 隆行 氏
株式会社テレビ東京
プロデューサー
空門 勇魚 氏
日本放送協会
大阪拠点放送局コンテンツセンター
第3部ディレクター
SDGsにより変革する放送業界への視線と評価の環境
SDGsやESG経営など、世界の企業体運営に関わる思考基盤が変革しつつあります。 放送業界では理解にばらつきがあり、SDGsの掲げる目標をスローガンのように捉えたり、CSR領域で解決しようという動きも見られる中、世界は経営評価、企業価値評価の指標として見る方向へ進行しています。 放送業界は今、業界外からはどのように見られているのか、モードチェンジはどのように果たせばいいのかなど、経営目線からの視点で放送業界の問題と未来を紐解きます。 ※アーカイブ配信は、11月19日(金)18時開始となります。
モデレーター
森永 真弓 氏
株式会社博報堂DYメディアパートナーズ
メディア環境研究所 上席研究員
パネリスト
木内 志香 氏
EY新日本有限責任監査法人
マネージャー,気候変動とサステナビリティサービス
松岡 宗嗣 氏
一般社団法人fair
代表理事
夫馬 賢治 氏
株式会社ニューラル
CEO