メディアには限界はない!放送と通信の融合の先に拡がるビジネスの課題や新規取り組みを発信
What is INTER BEE BORDERLESS ?
今年、“CONNECTED”から、名称を改め進化した”INTER BEE BORDERLESS”。
放送と通信の融合が現実化し、多様なビジネスの可能性が膨らみます。新たな進化に向けた新規取り組みや更なる課題が発見できる場として展開します。
Program
オンラインプレセッション
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11月08日
10:00〜11:30
オンライン
BL-101 INTER BEE IGNITION × DCEXPO 企画セッション INTER BEE BORDERLESS 見どころ
基調講演
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11月16日
13:00〜14:30
国際会議場 2F 国際会議室
KN-162 INTER BEE BORDERLESS 基調講演 ローカル局社長が語る地域メディアの“未来ビジョン”
地域社会の課題が増大する中、地域メディアの役割に期待する声は大きい。ローカル局の本業である広告ビジネスは厳しさを増す一方だが、その厳しさに真正面から向き合い、地域での立ち位置を確認し、自局の強みを進化させていくことで、未来へのビジョンを描き始めている局も少なくない。老舗メディアとしての誇りを貫く局、地域第一主義の旗印を掲げる局、地域の魅力を世界発信する“窓”となる局、県を越えた局の連携で“ふるさと”を全国に届ける局・・・・・・。4人の社長の未来へのビジョンを聞いて、勇気、自信、覚悟を地域に持ち帰ってもらいたい。
モデレーター
村上 圭子 氏
日本放送協会
放送文化研究所
メディア研究部 研究主幹
パネリスト
藤ノ木 正哉 氏
株式会社東日本放送
代表取締役社長
松波 啓三 氏
株式会社CBCテレビ
代表取締役社長
田部 長右衛門 氏
山陰中央テレビジョン放送株式会社
代表取締役社長
大西 康司 氏
南海放送株式会社
代表取締役社長
企画セッション
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11月15日
10:30〜12:00
展示ホール4 企画セッションオープンステージ
BL-151 INTER BEE BORDERLESS 企画セッション 配信・放送ボーダーレスの時代~先行するオーディエンスにビジネス、制度は追いつけるのか~
テレビ離れと言われて久しい。視聴者は放送波経由かネット経由かを意識せずに映像コンテンツを楽しんでいる。総務省の「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」の第2次取りまとめをめぐっては、NHKのネット業務の必須業務化と受信料に注目が集まった。しかし、劇変するメディア環境にあっては、ボーダレスとなった伝送路・デバイス・情報発信者を理解し、中長期のグランドデザインを描くことが本質だ。本セッションでは、内山先生をお招きし、電通メディアイノベーションラボの最新調査データを紹介しつつ、日本の映像利用の現状・北米での状況・トータルリーチなどの広告効果指標に触れながら、放送制度の在り方についてクロストークを試みる。
モデレーター
奥 律哉 氏
株式会社電通
電通メディアイノベーションラボ統括責任者電通総研フェロー
パネリスト
内山 隆 氏
青山学院大学
総合文化政策学部総合文化政策学科
森下 真理子 氏
株式会社電通
電通メディアイノベーションラボ主任研究員
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11月15日
13:00〜14:30
展示ホール4 企画セッションオープンステージ
BL-152 INTER BEE BORDERLESS 企画セッション ウェブニュースの現在地~放送局のデジタル報道とプラットフォーム~
ニュース需要が急激に高まったコロナ禍を経て、ウェブでのニュースを取り巻く環境は激しい変化を続けている。テキスト記事だけでなく映像ニュースがさまざまな媒体やプラットフォームで配信されるようになり、人々の生活の中にウェブでの映像ニュース視聴が浸透。一方、ウェブコンテンツのフォーマットは多様化し、プラットフォームに合わせてコンテンツを変化させることの重要性が高まっている。良質なニュースをより多くのユーザーに届けトータルリーチを高めるために、放送局はデジタルプラットフォーマーとどう向き合うのか、どんな成功例があるのか、どんな課題があるのか――。ウェブニュースの現場を担うパネリストとともに考える。
※本企画セッションは前後半の2部形式となります。前半は永原氏による講演、後半はモデレーターとパネリスト2名によるディスカッション形式で進行します ※アーカイブ配信は後半部分のみとなります。モデレーター
三日月 儀雄 氏
日本テレビ放送網株式会社
報道局デジタルグループ専門副部長
講演
永原 錬太郎 氏
グーグル合同会社
ヘッドオブニュースパートナーシップYouTube Japan
パネリスト
藤原 光昭 氏
LINEヤフー株式会社
ヤフーメディア統括本部アライアンス本部ビジネス企画部 部長Yahoo!ニュースコンテンツ プロダクトリード
西村 大樹 氏
株式会社テレビ朝日
報道局クロスメディアセンター長
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11月15日
15:00〜16:30
展示ホール4 企画セッションオープンステージ
BL-153 INTER BEE BORDERLESS 企画セッション ドラマの未来を変える、広告とデータアナリティクス
メディア環境が激変する今、TVドラマの収益を最大化する方法論の1つに「トータルリーチ戦略」がある。地上波とキャッチアップ、OTTを合わせた総視聴者数=トータルリーチを新たな指標とするビジネスモデルだ。これを促進し、データアナリティクスの活用によって、広告の価値も高めるものになるのではないか。カンテレ制作ドラマ「魔法のリノベ」の成功事例から、提供社LIXILのプロモーション効果とREVISIO社の検証データからドラマコンテンツの未来像を考える。
モデレーター
長谷川 朋子 氏
コンテンツビジネス・ジャーナリスト
パネリスト
竹内 伸幸 氏
関西テレビ放送株式会社
コンテンツ統括本部コンテンツビジネス局 局長
河村 嘉樹 氏
REVISIO株式会社
取締役 共同創業者
五十嵐 千賀 氏
LIXIL株式会社
ブランド&マーケティングストラテジー統括部マーケティングコミュニケーション部 リーダー
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11月16日
10:30〜12:00
展示ホール4 企画セッションオープンステージ
BL-161 INTER BEE BORDERLESS 企画セッション ローカル局の地域課題解決ビジネス〜地域の声が未来を紡ぐ〜
近年、地域課題解決をキーワードに、地域で放送を超えた取り組みを検討・実施するローカル局が増えてきた。この動きは単なるブーム・トレンドなのか?それとも次代のローカル局にとっての”必修科目”なのか?本セッションでは、地域からの『声』『相談』『課題』を解決しながら、その取り組みを新たな価値・持続可能なビジネスにアップデートすべく試行錯誤するローカル局の方々にご登壇いただき、地域課題解決ビジネスの現在地を確認・議論し、今後ローカル局が進むべき方向・担うべき新たな役割を考えていく。
モデレーター
永江 幸司 氏
株式会社TVQ九州放送
編成局デジタル編成部
パネリスト
大阪 しの 氏
札幌テレビ放送株式会社
ビジネス推進本部 事業局通販事業部
市原 智 氏
株式会社トレードメディアジャパン(MRT宮崎放送グループ)
取締役 部長
安藤 全史 氏
メ~テレ(名古屋テレビ放送株式会社)
成長投資戦略部 部長
篠田 吉央 氏
岡山放送株式会社
アナウンス室 担当部長兼 情報アクセシビリティ推進室 室長
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11月16日
15:00〜16:30
展示ホール4 企画セッションオープンステージ
BL-163 INTER BEE BORDERLESS 企画セッション CATV発、地域”超”密着コンテンツの作り手に学ぶ、地域メディアの可能性
ケーブルテレビは、地域メディアとしての重要度が増しており、インフラの担い手としても注目されている。そのケーブル業界で、地上波テレビの制作者たちの活動が始まっている。それぞれ培ってきた創造性を、地域にもっと密着するために生かす取り組みが生まれているのだ。このセッションは、日本ケーブルテレビ連盟の協力を得て、3人の作り手に集まってもらう。“超”密着コンテンツの事例とその考え方は、地上波ローカル局にとっても参考になるはずだ。ケーブルテレビと地上波テレビの交流のきっかけになればとも考えており、業界の壁を越えた参加をお待ちしている。
モデレーター
二瓶 浩一 氏
一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟
常務理事
パネリスト
土屋 敏男 氏
ゴンテンツ合同会社
代表社員
貝本 正紀 氏
株式会社アマゾンラテルナ 鳥取大山オフィス
鳥取大山オフィス代表・総合プロデューサー
大野 陽一郎 氏
株式会社長崎ケーブルメディア
放送部 部長
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11月17日
10:30〜12:00
展示ホール4 企画セッションオープンステージ
BL-171 INTER BEE BORDERLESS 企画セッション FAST・CTVの海外最新動向と日本のリアル
世界のメディアを取り巻く最新のキーワード「FAST」と「CTV」。FASTはFree Ad-supported Streaming TVの略称で無料広告型のリニア配信サービス。SVODが頭打ちしつつある中で米国で著しい発展を見せている。CTVはネット結線されたテレビのことで急速にユーザーを伸ばし、欧米を中心に新たなビジネスモデルを拡大している。昨年の基調講演で好評を博したこのテーマを深掘りし、登壇者である海外事情に詳しい専門家たちから、最新トレンドについて報告する。さらに日本のコンテンツ市場に与えるインパクトについて、俯瞰の分析を交えディスカッションする。 ※当セッションのアーカイブ配信は実施いたしません。
モデレーター
高澤 宏昌 氏
株式会社TBSテレビ
メディア企画室 担当部長
パネリスト
奥村 文隆 氏
株式会社SHIFT
映像戦略コンサルタント
長谷川 朋子 氏
コンテンツビジネス・ジャーナリスト
山畑 健太郎 氏
PwCコンサルティング合同会社
マネージャー
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11月17日
13:00〜14:30
展示ホール4 企画セッションオープンステージ
BL-172 INTER BEE BORDERLESS 企画セッション 配信サービスはVODの次に進むか
日本の映像配信市場はコロナ禍が後押しとなり、ここ数年で大きく伸びている。一方で、米国巨大資本のサービスの急成長もひと段落したようだ。また放送局vs IT企業の対立構造でもなくなり、協業関係も生まれてこれまでとは違う方向へ進化する気配が感じられる。そこでこのセッションでは出自の異なる配信サービスのキーマンに集まっていただき、今後について自由にディスカッションする。またこの日の午前中のセッションで紹介される海外の事例も参考にし、CTVやFASTの可能性も考える。放送業界の成長性を担う配信市場の未来を構想するセッションになるだろう。
モデレーター
境 治 氏
メディアコンサルタント
パネリスト
本多 利彦 氏
株式会社U-NEXT
取締役 COO
蜷川 新治郎 氏
株式会社TVer
常務取締役COO
野村 和生 氏
株式会社フジテレビジョン
ビジネス推進局 コンテンツビジネスセンタープラットフォーム事業部長
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11月17日
15:00〜16:30
展示ホール4 企画セッションオープンステージ
BL-173 INTER BEE BORDERLESS 企画セッション テクノロジー視点で放送業界の“ブループリント”を構想する
海外の放送事情を目の当たりにすると、日本の政策議論の枠組みが狭すぎることを実感する。放送と通信、テレビとスマホ、このような区分けをして考えること自体が、既存の概念に囚われすぎているのではないか。では、もしも真っ白なキャンバスから自由に未来像を描けるのだとしたら、もしも未来を想定し逆算して議論を組み立てるバックキャスティングのアプローチがとれるのだとしたら、放送業界のブループリントはどのような姿になるのだろうか。放送プラットフォームの進化からプラチナバンドの未来まで、 デジタルの急速な波についていくのが難しいと感じる人たちにこそ是非ご参加いただき、共に考えていけるセッションにしたい。
モデレーター
村上 圭子 氏
日本放送協会
放送文化研究所
メディア研究部 研究主幹
パネリスト
クロサカタツヤ 氏
株式会社 企
代表取締役
大吉 なぎさ 氏
株式会社イコーゼ
代表取締役
武智 秀 氏
一般財団法人 NHK財団
技術事業本部 システム技術部 上級研究員