世界最大の放送・メディア・エンターテインメント業界のイベント『NAB Show』は、今年で100周年を迎える記念イベントとして、米国ネバダ州ラスベガスにあるラスベガス・コンベンションセンター(LVCC)で開催されました。
Inter BEEでは、NAB Showに来訪した業界の有識者やジャーナリストの方に、日本のプロフェッショナルに向けて、NAB SHOW 2023の最新トレンドや世界的な業界動向をレポートする報告会を実施いたします。
※アーカイブ配信は終了いたしました。
聴講料:無料
プログラム
MC:一般社団法人日本エレクトロニクスショー協会 理事 鹿野 清 氏
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NAB Show 現地レポート①
- 5月10日 (水)
- 10:00 - 11:00
- Stay in Cloud, Work with AI
杉沼 浩司 氏
(株)映像新聞社 論説委員
NAB Show 2023では、クラウド使用が当たり前になっていました。収録後は(または最中から)クラウドにアップし、上げたデータは手元のマシンにダウンロードすることなく処理します一方、「AI」の利用も進んでいます。IP化は当然、クラウドも常識となりました。AIが「気の利く助手」になるのか、もう少し見極めが必要なようです。
終了いたしました -
NAB Show 現地レポート②
- 5月 11日 (木)
- 10:00 - 11:00
- NAB Show100周年、本物のゲームチェンジャーが現れる前に
江口 靖二 氏
合同会社江口靖二事務所
デジタルメディアコンサルタントNAB Showで微かに見えてきたコンテンツのイノベーションについて、ぜひともお伝えしておきたいことがあります。それはリニアな完パケコンテンツから、ビデオゲームのようなノンリニアでナラティブなコンテンツの登場です。電波 or ネット、テレビ or スマホ、FAST or PAIDのような議論は、リニアな完パケコンテンツだけを前提としているからです。100年の歴史の中でコンテンツのこうした胎動を、本当のゲームチェンジャーの登場前夜であるいまから準備しておく必要があります。
終了いたしました
こうしたノンリニアなコンテンツを制作するためのバーチャルプロダクションの最前線や、いまひとつ映像に何をもたらすのかわかりにくいジェネレーティブAIについてもお話します。
そしてInter BEE 2023に向けて、出展者の皆さんがいま訴求すべきポイントを、来場者の皆さんには見どころもお話したいと思います。