【Play back Inter BEE 2018】パナソニック 40周年を迎える音響機器ブランド「RAMSA」をプロオーディオ部門に単独出展 空間音響に焦点を当て、多彩なプロオーディオ機器を披露
毎年、その年のInter BEEの開催内容についてまとめた冊子「REVIEW」は、各種イベントの概要や、出展企業のインタビュー記事もあり、その年のInter BEEの様子を振り返るとともに、Inter BEEがどのようなイベントなのかを知って頂く資料として配布している(pdfデータも公開中)。
そのREVIEWの中に、出展企業に取材して、出展した内容やInter BEE出展のねらいなどについてお聞きする記事がある。2018年版でご紹介した出展企業の一つ、パナソニックは、昨年のInter BEEにおいて、パナソニックの音響機器ブランドとしてスタートしたRAMSAを2年ぶりにプロオーディオ部門に単独出展したお話しを伺っている。パナソニックが共通テーマである『先進的なTechnology』と『効率的なWorkstyle』とともに、RAMSAの由来である『Research of Advanced Music Sound and Acoustics』を掲げ、空間音響に焦点を当てた展示を行った。
ブースでは、ラインアレイスピーカー『WS‒LA500A シリーズ』や、新製品のDSP 内蔵デジタルパワーアンプ『WP‒DM900 シリーズ』、ラインアレイスピーカーを含めた音響シミュレーションソフト(Panasonic Acoustics Simulation Designer:PASD)など、多彩なプロオーディオ機器を出展。
パナソニック株式会社コネクティッドソリューションズ社 メディアエンターテインメント事業部 マーケティングセンター マーケティング戦略部 主務の三橋章悟氏は、「プロオーディオ部門に単独出展することで、プロオーディオ業界のお客様にもっとアピールできるのではないか、音響現場のお客様と一緒に作り上げてきたブランドでもあるため、少しでもプロオーディオ業界に貢献できるようにと考えて開発した商品を展示(中略)した」と話す。
ーーーーーーー(以下、「REVIEW」より)