Special 2020.04.15 UP 5年目を迎え拡大する音響体験展示、INTER BEE EXPERIENCE出展募集中! ヘッドフォンとマイクロフォンの試聴体験展示、INTER BEE EXPERIENCE Inter BEEには様々な特別展示企画がある。その中でも来場者が“体験”する展示がINTER BEE EXPERIENCEだ。X-Headphone/X-Microphoneは2016年から実施され今年で5年目を迎える。2014年から開催されて来たX-Speakerとも併せてInter BEEの名物企画に成長した。例年多くの国内・海外ブランドの製品が参加。昨年はヘッドフォンで8ブランド、マイクロフォンは11ブランドが展示された。それだけのブランドの主要製品が一同に並び体験できる場は他にないだろう。今年も大いに盛り上がることが期待される。 ※参考:INTER BEE EXPERIENCE 2019の告知記事 昨年は3日間で5,038名、プロから学生まで多様な来場者 自由な試聴体験の場として定着してきたEXPERIENCE。昨年は3日間で5,038名が来場した。Inter BEE全体の来場者が40,375名だったので、8人に1人が“体験”しに来たことになる。来場者層の核はもちろん音響関係のプロフェッショナルユーザーだが、近年あらためて音の重要さを認識する映像クリエイターやポスプロエンジニアも増えている。さらにこれからプロの門を叩くであろう学生も明らかに目立ってきた。映像の裾野が広がるとともに音響の大切さ、デリケートさをネット配信などで感じている若者が増えているからだろう。誰もが気兼ねなく最新のプロユース製品を試せる場として評判が広まってきたようだ。 ※参考:INTER BEE EXPERIENCE のFacebook ブースは共通仕様、EXPERIENCEのみの出展も可能 本会場での出展は、別会場で自社ブースを持つ企業の参加もあるが、EXPERIENCEのみの出展も可能だ。ブースは共通仕様で展示用の部材も事務局が用意する。表示するブランドのサイン、製品のスペックボードなども共通仕様で事務局が作成するのでテキストや画像を渡すだけで済む。ヘッドフォンで試聴する音源は、同じ楽曲で聴き比べできるように、ハイレゾの共通音源5曲程度が用意される。比較的出展者の手間が少なくて済むのもEXPERIENCE出展のメリットだと言えるだろう。 周辺機器へ出展対象を拡大し、ますます盛り上がる展示へ 5年目となる今年は、出展対象製品を拡大して実施する。ヘッドフォンとマイクロフォン以外にも、その周辺の製品も出展対象となる。ヘッドフォン用プロセッサー/エフェクターやマイクロフォン用プロセッサー/エフェクターだ。ヘッドフォンやマイクロフォンの音質改善や再生最適化、音声の入出力にエフェクトをかける機器などだ。そうした製品により音響体験の幅が広がりより高品質なサウンドが味わえるようになれば、EXPERIENCEの楽しさがさらに広がることだろう。5年目を迎えて次のステップへ踏み出すEXPERIENCEを一緒に盛り上げてくれる企業の出展が期待される。ぜひ資料を取り寄せて検討してもらえればと思う。 新しい記事へ 記事一覧へ 前の記事へ