【Inter BEE CURATION】「7ヒットの法則」に当てはまらない商材も? テレビ視聴ログ×人流データ分析で見えてきた「広告接触と行動」の最適解
※INTER BEE CURATIONは様々なメディアとの提携により、Inter BEEボードメンバーが注目すべき記事をセレクトして転載するものです。本記事は、ビデオリサーチ社の協力により「VRダイジェストプラス」から転載しています。
【この記事はこんな方にオススメ!】
✅ 広告効果をきちんと可視化できるテレビCMの効果測定方法が知りたい方
✅ ログベースでのブランドリフト調査に興味がある方
✅ テレビCMの出稿に関する業務に従事している方
ブランドリフト※1において大きな効果が期待できるテレビCM。しかし、事後アンケートを主流とする効果測定では、その後の消費行動に対する具体的な寄与を見極めることは困難でした。
※1 広告の出稿後にアンケート調査を用いて、ブランドの認知度、評価、購買意欲などがどの程度向上したかを定量的に測定した指標。
こうした課題に対し、視聴データやアンケートパネルを活用した研究を重ねてきたビデオリサーチは、グループ会社「Resolving LAB」が保有する2600万ID以上のテレビ視聴データを活用し、生活者の行動ログデータを収集・保持する株式会社unerryと共同で、大規模な生活者行動ログと視聴データを組み合わせた効果測定サービス「log-BLS(ログ−ブランドリフトサーベイ)」を開発。
テレビCMの接触が具体的な購買行動にどう作用するのかを接触回数単位で可視化しました。
これまでは担当者の経験と勘に頼るところが大きかったブランドリフト。今回可視化されたデータからは、従来の暗黙知では見えてこなかった「新たなセオリー」が浮かび上がってきました。