【Hollywood Report】LAのアカデミー映画博物館で「ジョーズ展」が開催
鍋 潤太郎 / Inter BEEニュースセンター
〇はじめに
ロサンゼルスにあるアカデミー映画博物館では、スティーブン・スピルバーグ監督の映画「ジョーズ」(1975)の公開50周年を記念し、「ジョーズ展」が9月14日から7月26日までの期間限定で開催されている。
今回はその模様を、例によって、筆者独自の切り口により、現地からのレポートでお届けしよう。
〇公開50周年記念、全米でリバイバル上映も
映画「ジョーズ」が公開されたのは1975年である。こわ~いサメの映画だという事は知っていても、実際に映画館で鑑賞した事が無い世代の方が大半であろう。かくゆう筆者も、「ジョーズ」を観たのはテレビ放映であった。
さて、今年で公開50周年記念という事もあり、全米の映画館では8月末から9月に掛けてリバイバル上映が行われた。筆者もチケットをゲットし、生まれて初めて大スクリーンで「ジョーズ」を鑑賞。まさに大迫力であった。
余談ではあるが、「ジョーズ」の撮影当時、スピルバーグ監督はなんと27歳の若さであったという。これほど若くしてハリウッド映画の監督を務めた事例は当時でも珍しかったと思うが、IMDBで調べてみたところ、「ジョーズ」はスピルバーグにとって既に17本目の監督作品であり、なんと16歳の時からメガホンを取っていたらしい。
巨匠、おそるべしである。
〇いざ、アカデミー映画博物館へGO!
〇展示会場の模様
さて、実際どのような展示が行われているのだろうか?
下記に、その一部をフォトレポートの形でご紹介してみる事にしよう。
〇ギフトショップ
〇おわりに
以上、「ジョーズ展」の模様をさっくりとお届けしたが、ここアカデミー映画博物館は、今年で4周年を迎え、ロサンゼルス観光の折に是非とも訪問して頂きたい名所の1つである。
今回ご紹介した「ジョーズ展」は7月26日までの限定開催であるが、展示内容は定期的に更新されており、特別企画や試写会等のイベントも開催され、映像関係者にとって興味深い体験になる事だろう。
ちなみに2025年の年末には、アカデミー映画博物館付近に地下鉄パープルラインのフェアファックス (Fairfax) 駅がオープン予定であり、ダウンタウン方面からのアクセスが向上する事が期待されている。
訪問される際は、公式サイトをご参照あれ:
https://www.academymuseum.org/