【Inter BEE 2017 TV】エス・シー・アライアンス 米国AXIA社のIPオーディオネットワークコンソール「iQ」を出展 コミュニティFMなど国内30局に納入実績
2017.11.24 UP
ラジオ局、テレビ局向けの製品を輸入・販売するエス・シー・アライアンスは、Inter BEE 2017で、米国AXIA社のIPオーディオネットワークコンソール「iQ」を出展。iQはコンソールエンジンとフェーダーの2つの機器から構成されている。すべての入出力を2UサイズのiQコンソールエンジンで実施し、フェーダーは、iQメインフレームとiQエクスパンションフレームの2種類で構成されている。2つで16のフェーダーとなり、コミュニティFMなどに適したスケールとなっている。デジタルコンソールの特徴として、入力ソースを任意のフェーダーに設定できる。
すでに国内で30局に納入している。上位機種のFusionも、コミュニティFM局、圏域ラジオ局にそれぞれ1局ずつ納入実績を持つ。
このほか、新製品として、フランスのDigigram社が開発中のマルチフォーマットエンコーディング対応のステレオIPコーデック「IQOYA XLINK」を国内初出展。ユニキャスト・マルチキャスト・マルチユニキャスト・マルチマルチキャストで同時マルチプロトコルストリーミングを可能にする。また、米国Inovonics社のFM中継局のモニターに適したFMサイトストリーマー「635」、米国ENCO社の番組自動送出装置「DAD」等多数展示した。
このほか、同ブース内で米国Telos社によるAoIP標準規格AES67とLivewire+のストリーミング技術に関するセミナー、Telosのグループ会社の1つであるMinnetonka Audio社のファイルベースオーディオプロセシングワークフローシステム「Audio Tools Server」の紹介セミナーを実施した。
(株)エス・シー・アライアンス
本社住所
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出展部門 /ホール / 小間番号
プロオーディオ部門 /ホール1 /1206