【Inter BEE 2018 TV】DC EXPO パロニム 次世代動画拡張技術TIG(ティグ) 有名ファッションショーなどでの導入事例を紹介

2018.11.21 UP

パロニムは、Inter BEE 2018と同時開催のDC EXPOに出展し、独自開発の次世代動画技術「TIG(ティグ)」のデモを行う。TIGは、スマートフォンやタブレットなどのデバイス上で動画にタッチすることで、動画から直接情報取得ができるパロニム開発の独自技術。有名ファッションショーや、観光動画での活用事例を紹介する。

■検索せずに動画からダイレクトに情報取得
営業推進室の海老子秀人氏は、従来の情報取得の課題を次のように話す。「動画を見ていて欲しいアイテムを探す時、検索エンジンで検索することが多いと思います。ただ、自分が欲しいアイテムを検索キーワードとして言語化するのは意外と難しいものです。さらに検索した後も、大量にヒットしたページの中から自分が欲しい情報にピンポイントでたどり着くのは至難の技。検索しているうちに面倒になってしまい、情報を探すのを諦めてしまった。そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。当社の技術TIGを使うことで、これらの課題を解決します」

パロニムの独自開発技術TIGは、スマートフォンやタブレットなどのデバイス上で動画にタッチすることで、触った対象物の情報を動画から直接情報取得することができる技術。
「検索キーワードを考える必要もなく、動画上の気になるアイテムに触るだけで、その対象物の情報を知ることができます。しかも検索と違って、大量のページの中から探すこともなく欲しいアイテムの情報をダイレクトに取得できるのです」

■ファッションや観光、教育、自動車などで活用が進む
有名ファッションショーを始め様々な企業で導入が進んでいるとのこと。
「動画との相性が良いので、アパレル系企業様への導入が進んでいます。エキスポのブースでご紹介させて頂くファッションショーの事例では、ECと連動してモデルさんが来ていた服を検索せずに購入できるという導線が出来上がっています」
「ファッション以外でも観光動画での活用も進んでいます。例えば、日本に訪れた外国の方向けに、動画内の観光スポットから直接地図アプリへ誘導してあげる、といった事例もあります。動画にタッチするだけで情報取得できる、という当社の技術は、言語に依存しないノンバーバルという特徴も持っていますので、外国の方向けの動画との相性も良いです。それ以外にも、教育や自動車業界での活用も検討が進んでいます」
さらに、スマートフォンだけではなく、デジタルサイネージやテレビとの連携も開発ロードマップに入っているとのこと。

■心地良いTIG体験を会場ブースでデモ
視聴者にとって心地良い視聴体験を設計することには、特にこだわって開発をしたという。
「映像を汚さないという点は非常に力を入れています。視聴者にとってノイズにならずに、心地よく使えるのはどんなUI/UXなのだろう?と何度もブレストを重ねて開発を行ってきました」

導入先の企業からもその操作性への評価は総じて高いとのこと。
営業推進室 ジェネラルマネージャーの早川雅人氏は「映像制作にこだわりを持っておられる企業様からも、操作性に関してとても好意的な評価を頂いています。当社では動画にタッチして、情報取得する行為をティグると呼んでいます。ぜひ当社ブースで心地良いティグる体験をお試しいただきたいと思っています。また、当社ウェブサイト上でも多数の事例動画を公開しておりますので、そちらも合わせてご覧頂けると幸いです」と話す。

パロニム(株)
https://www.paronym.jp/
※DCEXPO内
ホール5/D318

#interbee2019

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