【NEWS】富士フイルム ラージフォーマットセンサー対応シネマカメラ用ズームレンズ「Premista(プレミスタ)」シリーズを発売
2019.4.4 UP
ラージフォーマットセンサー対応 標準ズームレンズ「FUJINON Premista28-100mmT2.9」
ラージフォーマットセンサー対応 望遠ズームレンズ「FUJINON Premista80-250mmT2.9-T3.5」
富士フイルムは4月3日、シネマカメラ用レンズとして、ラージフォーマットセンサーに対応したズームレンズ「Premista(プレミスタ)」シリーズを発表した。
「Premista」シリーズは、シネマカメラで採用が進んでいるラージフォーマットセンサーに対応する。同シリーズの第一弾として、焦点距離28-100mmの標準ズームレンズ「FUJINON Premista28-100mmT2.9」(以下、「Premista28-100mm」)を2019年8月に発売する。また、2019年中に焦点距離80-250mmの望遠ズームレンズ「FUJINON Premista80-250mmT2.9-T3.5」(以下、「Premista80-250mm」)を発売する予定。
大口径非球面レンズと新開発のフォーカス・ズーム方式を採用し、映像の中心部から周辺部まで高い解像力を発揮する。13枚絞り羽根を採用。独自の光学設計により、フレアやゴーストを抑制し、ハイダイナミックレンジを活かした撮影ができる。
同社が長年培ったシミュレーション技術による機械設計と、ミクロンオーダーで加工した部品を高精度に組み立てる生産技術により、過酷な撮影環境に耐えられる高い堅牢性と小型軽量を両立している。
フォーカスリングの回転角を幅広い280度に設計。リングを回す際の滑らかなトルク感も備え、精緻なフォーカシングを可能にするなど、快適な操作性を備えている。
ラージフォーマットセンサー対応 標準ズームレンズ「FUJINON Premista28-100mmT2.9」
ラージフォーマットセンサー対応 望遠ズームレンズ「FUJINON Premista80-250mmT2.9-T3.5」