【NEWS】富士フイルム Xシリーズ用 望遠単焦点レンズ「XF200mF2R LM OIS WR」を10月下旬発売
2018.8.10 UP
XF1.4X TC F2 WR
富士フイルムは、独自の色再現技術で卓越した写真画質を実現するデジタルカメラ「Xシリーズ」用交換レンズに、大口径望遠単焦点レンズ「フジノンレンズ XF200mmF2 R LM OIS WR」を新たにラインアップする。主レンズの焦点距離を1.4倍に拡大する高性能テレコンバーター「フジノンテレコンバーター XF1.4X TC F2 WR」とセットにして、2018年10月下旬より発売する。
「XF200mmF2 R LM OIS WR」は、「Xシリーズ」用交換レンズで初めて、開放F値2.0の明るさを実現した望遠レンズ。放送・シネマ業界などで幅広く採用されている「FUJINONレンズ」の技術を活かし、200mm(35mm判換算:305mm相当)の焦点距離で、高い解像力と豊かなボケ味による優れた描写力を発揮する。
主レンズの開放F値2.0に対応し、焦点距離を1.4倍に拡大する「XF1.4X TC F2 WR」との組み合わせで、焦点距離280mm(35mm判換算:427mm相当)の超望遠もカバーし、スポーツ撮影、飛行機や野鳥などの撮影に適している。
「XF200mmF2 R LM OIS WR」は、ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-H1」などに搭載している、独自開発の「X-TransCMOSセンサー」の性能を余すことなく引き出す大口径望遠単焦点レンズ。
4K/8K対応の放送用レンズなどで業界をリードする「FUJINONレンズ」で培った、優れた光学設計技術やミクロン単位の精度でレンズ面を加工する生産技術などを活かし、開放絞りから高い解像力を発揮。さらに、明るい開放F値2.0と200mm(35mm判換算:305mm相当)の焦点距離による豊かなボケ味で、優れた描写力を実現している。
また、あらかじめ設定した位置にピントを瞬時に移動できるフォーカスプリセット機能を新たに搭載。狙った被写体へのピントを再調整することなく、快適に撮影できます。レンズ鏡筒にはマグネシウム合金を使用し、軽量かつ堅牢性に優れたボディを実現。防塵・防滴・-10度の耐低温構造も採用しており、プロ写真家が用いる撮影機材として高い信頼性を備えている。
「XF1.4X TC F2 WR」は、カメラボディと主レンズの間に装着することで、主レンズの高い光学性能を最大限引き出しながら、焦点距離を1.4倍に拡大する高性能テレコンバーター。収差を良好に補正する専用設計とし、主レンズの開放F値2.0に対応している。「XF200mmF2 R LM OIS WR」と「XF1.4X TC F2 WR」を組み合わせて使用すれば、280mm(35mm判換算:427mm相当)の焦点距離をカバーできるため、撮影領域をさらに広げる。
XF1.4X TC F2 WR