【NEWS】ヒト型ロボットを宇宙へ送るプロジェクト”KIBO ROBOT PROJECT”に音声合成技術「Voice Text」を提供
2013.1.24 UP
「Voice Text」のロゴ
HOYAサービス 音声ソリューション事業部は1月11日、2013年に国際宇宙ステーション(ISS)に滞在するヒト型のコミュニケーションロボットを開発するプロジェクト「KIBO ROBOT PROJECT」で開発するロボットの音声機能に同社の音声合成エンジン「Voice Text」を提供すると発表した。
「KIBO ROBOT PROJECT」は、 独立行政法人宇宙航空研究開発機構JAXAによる公募『「きぼう」を利用 した社会課題解決テーマのフィジビリティスタディ提案』に採択されたもの。ヒト型ロボットを国際宇宙ステーションに滞在させ、日本実験棟「きぼう」内で宇宙飛行士とのコミュニケーションや地上に向けた情報発信などを行う。電通、東京大学先端科学技術研究センター、ロボ・ガレージ、トヨタ自動車が進めている。
ロボットと人とのコミュニケーションを円滑に実現するためにはロボットが自由自在なセリフを喋ることができる音声合成の技術が必要。VoiceTextが持つ、高度な日本語の音声合成機能を用いて、自然な感覚でのコミュニケーションを実現する滑らかな発話ができる。
「Voice Text」のロゴ
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