【Pre InterBEE 2013】ヒビノ 水平160°の極めて広い範囲をカバーする設備用スピーカーなど、JBLスピーカーシステムの新製品を出展
2013.11.9 UP
JBL PROFESSIONAL 設備用スピーカー「CWT128」
ヒビノ(小間番号:4211)はInter BEE(11月13日から15日までの3日間、千葉・幕張メッセで開催)において、JBLスピーカーシステム新製品やデジタル・ミキサー、AKGのモニター用オープンエアヘッドフォンを出展する。
(上写真はPRX700シリーズ)
■ JBLスピーカーシステム新製品を出展
ヒビノは、同社が扱うJBL PROFESSIONAのスピーカーシステム新製品「CWT128」や「M2」、「PRX700シリーズ」を出展する。
「CWT128」は、水平160°の極めて広い範囲をカバーする設備用スピーカーで、極めてクリアで均一な中高域を出力する。CWT128に搭載されたCWT(Crossfired Waveguide Technology)ウェーブガイドは、JBL PROFESSIONALの特許技術を基に開発されており、2つのウェーブガイドを左右に並べて配した独自の構造で、それぞれコンプレッション・ドライバーが接続され、水平160°の極めて広い範囲をカバーする。
「M2」は、今年のNAB SHOWで展示されたコンパクトな2-Wayシステムの次世代モニター・スピーカーで、ユニットは、2216ND wooferとD2 high-frequencyドライバを採用する。
「PRX700シリーズ」は、パワフルで高品位なサウンドと高い耐久性を備えたパワード・スピーカーで、8月に以下の新しい7つのスピーカーが発表されている。
10インチ、2ウェイの多目的スピーカー「PRX710」、12インチ2ウェイ多目的にスピーカーとフロアモニター「PRX712」、15インチ、2ウェイフルレンジメインシステム/フロアモニター「PRX715」、15インチ、2ウェイバスレフスピーカー「PRX725」、15インチ、3ウェイフルレンジメインシステム「PRX735」、15インチ、セルフパワードバスレフサブウーファーシステム「PRX715XLF」、18インチセルフパワードバスレフサブウーファーシステム「PRX718XLF」。
■ プロフェッショナル用デジタル・ミキサーSoundcraft「Si Expression」を出展
また、今年4月に発表し5月から発売を開始したSoundcrafのデジタル・ミキサー「Si Expression」を出展する。Si Expressionは、直感的な操作を可能にする様々な機能により、アナログ・ミキサーからの乗り換えでも戸惑うことなく操作できる。チャンネル/バスのゲインやEQ、ダイナミクス等の設定を表示・調整するACSエリアを搭載。ACSエリアは、アナログ・ミキサーのチャンネルストリップと同様、全ての機能に専用のつまみやスイッチが備えられているため、操作したい機能にダイレクトにアクセスできる。また、フェーダーの溝全体が鮮やかに光るため、暗い会場でも迷わず操作できる。
■ AKGのモニター用オープンエアヘッドフォン「K712 PRO」「K612 PRO」を出展
AKGのモニター用オープンエアヘッドフォンとして、9月に発売開始したフラッグシップモデルの「K712 PRO」と、エントリーモデル「K612 PRO」を出展する。「K712 PRO」と「K612 PRO」は、正確で緻密な描写力を備え、原音の再現性を高めたモニタリング用オープンエアー型ヘッドホン。最上位モデルの「K712 PRO」には、新開発の高性能ドライバーを搭載し、従来のオープンエアー型ヘッドホンでは再現が難しかった低域も、鮮明かつ量感豊かに出力するという。再生周波数帯域は、K712 PROが10Hz〜39.8kHz、K612 PROが12Hz〜39.5kHzで、最大許容入力はどちらも200mW。
この他、4月に発表されたHARMANのAMCRON「DriveCore Install Series」のマルチチャンネル・パワーアンプやBSS Network AUDIOのデジタルプロセッサー「Soundweb London」の新製品を出展する。
【ヒビノ】
所在地:〒108-0075 東京都港区港南3-5-14
URL:http://www.hibino.co.jp
Inter BEE ブース:プロオーディオ部門 / ホール4 / 4211
【Pre InterBEE 2013】では、11月13日から15日までの3日間、千葉・幕張メッセで開催されるInter BEE 2013の出展企業の出展内容をお伝えしております。
JBL PROFESSIONAL 設備用スピーカー「CWT128」