【Inter BEE 2015 TV】富士通　テレビ営業放送システムで6世代目「FUJITSU Media Solution TV＠ONAIR」を紹介　放送局の現場の声を反映した200項目超を改良

　富士通は、Inter BEE 2015の自社ブース（映像・放送関連機材部門、ブース番号2410）で、民間放送局の基幹系業務システムである、テレビ営業放送システムで6世代目となる「FUJITSU Media Solution TV＠ONAIR」を紹介している。
　富士通はこれまで、テレビ営業放送システムとして、1981年に「ONAIR/TV」を、2003年にアナログ・デジタル放送対応の「Digital@ONAIR」を発売してきた。今回、放送局内の部門間におけるリアルタイムでの情報連携機能を強化するとともに、最新の業界・業務動向、放送局の現場の声を反映した200項目を超える改良を加えた。
　また、新たに、放送内容などに変更が生じた際に、番組編成部門やCM営業部門などの様々な関連部門の担当者へ、新たな作業が発生したことを自動通知するTODO機能を搭載し、作業漏れを防止します。システム全体の画面遷移を改善したことで使いやすさを向上させたほか、従来、紙で管理していた広告主への報告書などを電子化して保管する機能を搭載し、作業効率化に貢献する。
　キー局を中心としたグループ局間の情報連携の強化や業務仕様の共通化のニーズへのさらなる貢献を目指す。