【NEWS】パナソニック 4K/60P動画撮影対応の「LUMIX GH5」を技術発表 東京オリンピックへ向け8K対応製品開発推進を表明
2016.9.27 UP
Photokina 2016のパナソニックブース
mini GH4 カメラともいえる小型4Kモジュールカメラのプロトタイプ
パナソニックは、 9月20日から25日までの6日間、ドイツ ケルンメッセで開催したPhotokina(フォトキナ)2016において、LUMIX15周年を記念し、1800万画素の切出しが可能な6Kフォトと、4K/60P、 4K/24P・30P 4:2:2 10bit までの動画撮影機能を搭載した「LUMIX GH5」の技術発表をした(上写真)。また、3本のライカズームレンズを発表(ワイドアングル8-18mm、スタンダード12-60mm、テレフォト50-200mm)。
その他の製品としては、「LUMIX G80」(日本国内名称:G8)、大口径F1.4-2.8 LEICA DC VARIO-SUMMILUXレンズと1.0型センサーを搭載した高画質コンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-LX9」、大型1.0型センサーと24mm-480mm相当の光学20倍ズームレンズを搭載したレンズ一体型デジタルカメラ「FZ2000」(日本国内名称:FZH1)などを発表。
また同社は2020年開催の東京オリンピックまでに、8K対応の製品開発を進めていることも明らかにしている。
その他、ドローン搭載や定点カメラなどのマルチパーパスで使用できる、4K対応のGH4と同スペックを搭載した、mini GH4 カメラともいえる小型4Kモジュールカメラのプロトタイプを展示。GH4とまったく同じ4K60Pまでの収録が可能で、USB経由で接続される外部コントローラー、もしくWiFiによっても制御可能。また同機の展示用として、パナソニック製の3軸ジンバルのプロトタイプも初公開された。その他、ブース奥には4K撮影コーナー等も設けられた。
Photokina 2016のパナソニックブース
mini GH4 カメラともいえる小型4Kモジュールカメラのプロトタイプ