【Inter BEE 2013】EIZO 11月22日発売の色調整機能つきモニターを出展 フォーカス確認用の画像拡大ソフトも参考出展
2013.11.13 UP
EIZO(ブース:5614-1)は、11月22日に発売予定の新製品、27型 キャリブレーションセンサー内蔵カラーマネージメント液晶モニター 「ColorEdge CG277」を出展している。
黒の表示がしまり、アドビRGBカバー率99%などの特徴がある。同時にリリースしたモニター管理者向けソフトの新製品「ColorNavigator NX」も会場で公開している。モニター前面ボタンで選択するカラーモードを、ソフト上で簡単に調整することができる。
ブースでは、ソリューション提案をしている。4K×2Kによる古地図の表示をしているのは、36.4型の4K×2K対応カラー液晶モニター「DuraVision FDH3601」だ。高精細/高解像度に加え、キャリブレーションに対応している。
CG277では、4K×2Kの「簡易表示」機能がある。展示では、4K解像度の映像を、2560×1440のモニターに簡易的に4Kを表示する。フォーカスのあたり具合を確認するために、タッチパネル上で一部分の領域を拡大し、ドット・バイ・ドット表示するソフトを参考展示する。
また、色域をワンタッチで変更が可能な機能もデモ。
さらに、ソリューションとして、マスターモニターの表示を測色し、カラーエッジ上に疑似再現することができる。これによって、映像制作の段階で最終映像の色を予測しながら作業ができる。