【IBC2013】AVID 中小規模向け素材共有サーバー「ISIS5500」を発表 最大384TBまで拡張可能

2013.10.11 UP

 AVIDは、中小規模向けの素材共有サーバー「ISIS5500」を発表した。
 「ISIS5000」の後継機でエンジンは最大64テラバイトに増強。最大90接続で、ワークスペースおよびストレージを最大6基のISISエンジンおよび1.8ギガバイト/秒の帯域幅で16-384テラバイトまで拡張できる。
 既存のISIS7000、5000、2000の顧客はソフトウエアアップグレードで利用できる。レッドハットリナックス互換のソフトまたウインドウズ8クライアントに対応し、最大ファイル数も800万まで増加。ファイルゲートウェイサービスを強化し、全ワークスペースの共有を実現した。収録サーバー「エアスピード」や、素材管理システム「インタープレイ」のほか、「ファイナルセットプロ」や「プレミアプロ」など他社アプリにも対応する。
 価格は280万3500円から。
 また、技術およびマーケティングの戦略プログラムとして、エンドトゥエンドの分散型メディア制作環境構想「AVID Everywhere」を発表した。各国の主要メディア企業が属する「Avid Customer Association」も設立し、2014年のNAB Show直前の2014年4月4~5日、ラスベガスにて最初のイベントを開催する。

#interbee2019

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