【Inter BEE 2016 TV】グラスバレー 「EDIUS 8 Version 8.3」を無償提供開始 ソニーの報道向けMedia Backboneに「HDWS」「REXCEED」が採用

2016.11.24 UP

 グラスバレーは、「EDIUS 8 Version 8.3」を11月16日にリリースし、無償によるアップデーターの提供を開始した。最新機能は開発拠点である神戸で、主に日本のユーザーからの要望を基に追加している。Inter BEE 2016のブースでは、クリエイターやメーカー関係者を招き、「EDIUS」の最新のワークフローや活用法を紹介した。
 主な新機能は以下の通り。
・オプティカルフロー技術による高品質なスローモーション機能
・ビンに新たなタイムコード表示モードを追加
・様々なプロジェクト設定でDVDやBlu-rayへオーサリングする機能
・プロキシファイルのサイズ設定オプションの追加
・F-Log(富士フイルム)カラースペースの追加
・GV Browserの改良
・ユーザーインタフェースの改良

 グラスバレーはまた、ソニービジネスソリューションの「Media Backbone 報道ソリューション」の編集システムとして、「EDIUS」を搭載したグラスバレーのノンリニアビデオ編集ワークステーション「HDWSシリーズ」及び「REXCEEDシリーズ」が採用されたと発表。また、共有ストレージとしてグラスバレーとDell EMCとの協業によるEDIUS-ISILONも組み込まれる。これらのシステムは、ソニーブースで展示・デモされた。


【グラスバレー(株)】
本社住所
〒650-0044 兵庫県神戸市中央区東川崎町1-1-3 神戸クリスタルタワー19F
URL
http://www.grassvalley.jp/

#interbee2019

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