【NEWS】ブラックマジックデザイン 人気ゲームのカラーグレーディングにDaVinci Resolveが採用

　Blackmagic Designは2月20日、Activision Publishing,Incのファーストパーソン・シューティングゲーム「コール オブ デューティ ブラックオプス 2」（原題「Call of Duty: Black Ops II」、略称CoD:BO2）のカラーグレーディングにDaVinci Resolveカラーコレクションソフトウェアが使用されたと発表した。カラーグレーディングは、Company3が担当。ゲーム開発元は、Treyarch。
　日本ではスクウェア・エニックスが字幕版を2012年11月22日に発売、吹き替え版を同年12月20に発売している。字幕版は約27万3,500本、吹き替え版は11万1,474本以上の発売を記録している。　
　Company 3のゲーム部門担当副社長、Malte Wagener氏は、ゲームにおけるカラーグレーディングの重要性を次のように話す。
　「『コール オブ デューティ』シリーズのようなゲームでは、非常にパワフルな映画制作のテクニックが使用されています。中でもカラーグレーディングは、ポストプロダクション工程の中で最も重要な作業の一つといえるでしょう。開発者と発売元に同じ特徴的なルックを提供することが、ゲームのプレーヤーたちに同じシリーズであることを認識させます。これは、映画を見たときに人気のある作品や革新的な作品のビジュアルスタイルをすぐに認識できるのと同じですね」

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