【Inter BEE 2015】ソリューションラボアール 特許アシスト・ウーファー技術を発展させたスピーカーBOX新製品をラインアップ 限りなく生に近い臨場感を提供する独自技術をデモ
2015.11.9 UP
SLR-DEEP MONITOR II
SLR-EXTREME・S
SLR-TROPHY・S
ソリューションラボアールは、11月18日(木)から20日(金)まで幕張メッセで開催されるInter BEE 2015に出展し、スピーカーの口径を上回る低音が得られる、独自開発のBOX構造を持つスピーカー新製品の数々を紹介する。(ブース番号:ホール1 /1208)。
■独自の特許技術 アシスト・ウーファー
ソリューションラボアール社(SLR)の特許技術であるアシスト・ウーファーは、あらゆる大きさのスピーカーに溶け込む低音を持ち、中高域に厚みを加え、微細な音楽信号を抽出して聴かせることができる。SLR方式では、音量の大小でもバランスを保ち、自然な低音増強、空気感、量感、響き、余韻が楽しめるという。
SLR方式BOXは、アシスト・ウーファーを発展させ、スピーカーの背圧を平面スピーカーで受け止めてバスレフ・ポートから低音成分を放出できる構造物を、左右スピーカーに内蔵したスピーカーBOX。バスレフ・ポートから最適な音域を放出することで、低音補強、中高域に厚みが加わるアシスト効果と、微細な信号を音として抽出できる。
■微細な信号も逃さない「SLR-DEEP MONITOR II」
13cm DPCコーンMID(ヴォイスコイル径:75 mm)と19mm ソフトリング・ツィーターを採用し、シンプルなネットワーク(MID:フルレンジ駆動、ツィ-ター:-12db/oct)で微細な信号も逃さず、純度が高くストレートで音楽性の高いモニターサウンドを提供する。内容積が12リッターの内容積に関わらず、25cm超級の低音再生を実現する。再生周波数は30~40000Hz、出力音圧は88dbでインピーダンスは4Ω。サイズは360mmx 245mmx 250mm(HxWxD)、重量は約6.5kg。 BOXの側板に富山県産立山杉30mm板を採用。音の透過率が高いサランネットを採用し、グリル装着のままで高音質を再生する。
■限りなく生に近い臨場感を提供「SLR-EXTREME・S」
ハイルドライバーを中高域に採用し、ハイスピードで微細な信号も逃さず力強く、限りなく生に近い臨場感を提供する最新のハイエンドモデル。厳選した日本製20cmベリリューム振動板は音速が大きく、より高い音まで再生できる。周波数2500Hzまでフラットで色付けが少なくAMT(Air Motion Transformer)を活かすという。再生周波数は20~23000Hz、出力音圧は96dbでインピーダンスは4Ω。 サイズは5500mm x 315mm x 2800mm (HxWxD)、重量は約14kg。BOXの側板に富山県産の立山杉板30mm板(ウレタン塗装)を採用。
■超小型で高いバランスと音楽性を実現「SLR-TROPHY・S」
デンマーク・スキャンスピーク社製の5cm一体成形パルプ系コーン・フルレンジを採用し、小口径とは信じ難い高バランスと音楽性で満足度が高い超小型モデル。小音量聴取時のバランスも保ち、聴き疲れがない。再生周波数は70~20000Hz、出力音圧は81dbでインピーダンスは8Ω。 サイズは230mm x 185mm x 210mm (HxWxD)、重量は約2.7kg。BOXの側板に富山県産の立山杉板30mm板を採用。
SLR-DEEP MONITOR II
SLR-EXTREME・S
SLR-TROPHY・S