【NEWS】民生用電子機器の国内出荷金額が21カ月連続のマイナスに
2013.6.26 UP
2013年 民生用機器主要品目国内出荷実績(数量)
電子情報技術産業協会(JEITA、東京都千代田区)が発表した4月の民生用電子機器国内出荷実績によると、出荷金額は983億円(前年比76.9%)で21カ月連続のマイナス推移となった。このうち映像機器の国内出荷金額は474億円(同68.3%)で21カ月にわたりマイナスが続いている。
薄型テレビの単月合計出荷台数は38万6000台(同76.8%)。内訳を見ると、サイズ別出荷台数は29型以下が11万5000台(同62.8%)、30-36型が14万台(同82.4%)、37型以上が13万1000台(同87.7%)である。サイズ別の構成比は、29型以下が29.8%、30-36型が36.3%、37型以上が33.9%となった。
また、薄型テレビ計内数区分の3D対応テレビは6万2000台(同59.3%)で、薄型テレビ全体に占める割合は16%になった。さらに、薄型テレビ計内数区分のインターネット動画対応は16万3000台(同52.7%)だった。なお、薄型テレビの4月までの累計出荷台数は1300万台(同65.4%)である。
BD(ブルーレイディスク)レコーダー/プレーヤーの単月実績は20万9000台(同89.6%)。単月実績の内訳はBDレコーダーが17万1000台(82.9%)、BDプレーヤーが3万8000台(139.9%)。内数区分の3D対応は17万5000台(同90.5%)で、BDレコーダー/プレーヤー全体に占める割合は83.9%となっている。BDレコーダー/プレーヤーの4月までの累計出荷台数は70万6000台(同93.3%)。
このほか、DVDビデオの単月実績は8万7000台(同一26.2%)、ビデオ一体型カメラは8万台(同63.0%)、BS/CSアンテナは6万6000台(同73.0%)で推移している。
2013年 民生用機器主要品目国内出荷実績(数量)