【InterBEE 2012】カリーナシステム 複数同時エンコードで多様な配信が可能な「MEDIASYNERGY NEX」とPCで映像の切り出し、スイッチが可能なカメラシステム「SXH-360」を出展
2012.11.19 UP
カリーナシステムは、デュアルエンコード、マルチインタフェースを搭載したネットワークエンコーダー「MEDIASYNERGY NEX」を出展。ワンソース、ツーエンコード、あるいは、ツーソース、ツーエンコードに対応。SDIの映像信号から、ロービットレート、ハイビットレートの同時配信が可能。2カメの映像をそれぞれ別の拠点に配信することもできる。カメラからのハイビジョン信号を、本線用(25Mbps)と、予備用(512kb)に分け、本線に障害があったときに、予備用に切り替えて配信することもできる。
Slot-In Camera システム「SXH-360」シリーズは、カメラのヘッド部とPCIエクスレプレスコードで構成されている。ツイストペアケーブル一本で、映像の転送、電源供給・制御が可能。センサーからのベイヤーローデータをPCに取り込み、画像処理ができる。
カメラの映像と画面上で比較しながら調整が可能。自由なエリアを切り、拡大して切り出すことができる。複数のウィンドウを選択してスイッチング切り替えも可能。SDKをバンドルしており、短期間に自由なカメラシステムを構築できる。