【Inter BEE 2015】フォトロン 4Kファイルベースポストプロダクションおよびライブプロダクションの新製品をラインアップ展示

2015.11.12 UP

Artist|DNxIO

Artist|DNxIO

Archimedia社の「Atlas」メディアプレイヤー

Archimedia社の「Atlas」メディアプレイヤー

EVS C-Cast Xplore

EVS C-Cast Xplore

Viz Arena

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 フォトロンは、11月18日(水)から20日(金)まで幕張メッセで開催するInter BEE 2015に出展し、『4Kプロダクション』『スポーツ・スタジアム・ドラマ/バラエティ』『オンエアグラフィックス』の3つのセクションを設け、取扱製品を組み合わせて様々な運用環境で活用できるワークフロー事例を紹介する。ブースはホール3、ブース番号:3113。
 4Kプロダクションのゾーンでは、4Kノンリニア編集システム、IMFベースのマスタリングシステム、カラーグレーディングシステムといった4Kファイルベース対応製品を紹介する。
 Avid製品セクションでは、Blackmagic DesignのOEMビデオI/Oインターフェイス「Artist|DNxIO」を接続した4Kノンリニア編集システム「MediaComposer」とグレーディングシステム「DaVinci Resolve 12 STUDIO」を、最大帯域1200MB/sを持つリアルタイム共有メディア・ストレージ・システム「ISIS|1000」を介して連携作業する現場ワークフローの事例を実演する(1日2回14:00~/16:00~)。
 またAvid Media Composerと、ROHDE&SCHWARZ社のファイルおよび3G両対応のファイルレコーダ「VENICE」による連携デモも常設される。また、InterBEE最終日の11月20日(金)15:00より『ハイダイナミックレンジ(HDR)で創る。デバイスにとらわれない新しい映像体験』と題して、Netflix社とROHDE&SCHWARZ社のスピーカーを迎えてスポンサーセッションを開催する。
 4K DCI、4K UHDおよびDPX、XAVC、マスタリング用中間ファイルフォーマットのIMFやMXFといった、ポストプロダクションでの汎用ファイルフォーマット/コンテナを精確に再生し、ファイルのクオリティチェックができるArchimedia社の「Atlas」メディアプレイヤーと制作環境支援プラットフォームの「Iris」を、HDR対応4K 60p/HEVCや4K IMFパッケージコンテンツを揃えて実演する。
 今春に国内販売契約を交わしたProMAX社からは4K/HD編集環境用共有サーバ「Platform Online」を展示。マルチプラットフォームの編集機とファイル共有する環境を初めて一般公開する。ProMAX社ではオンラインサーバのほかにニアラインからLTOサーバまでストレージサーバ製品を持ち合わせている。
 ライブプロダクションでハイエンドクラスのスポーツサーバーとして独占的シェアを持つEVSからは、12チャンネル仕様のXT3を国内で初めて一般展示する。また、審判/監視用マルチアングルレビューサーバも国内で初公開となる。そしてスタジアム環境でのアプリケーションに、遠隔地からの番組制作を促進する「C-Cast Xplore」と、スタジアム内での新しい視聴体験を提供するマルチカメラ映像配信「FanCast」をデモ展示する。
 ライブプロダクション製品の1つとして、自社開発のバラエティ番組向けテロッパーも技術参考出展する。
 オンエアグラフィックスのVizrt社からは新製品がラインアップされる。スポーツ解説グラフィックスシステム「Viz Libero」の新バージョンや、スポーツ中継バーチャル 3D グラフィックスシステム「Viz Arena」、最大8チャンネル対応のマルチスクリーン・スタジオコントロール「Viz Multiplay」や、オンエアグラフィックスソフトウェアViz Artistのシェーダープラグイン「Substance ShaderFX」は国内初の公開となる。

Artist|DNxIO

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Archimedia社の「Atlas」メディアプレイヤー

Archimedia社の「Atlas」メディアプレイヤー

EVS C-Cast Xplore

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#interbee2019

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