【InterBEE 2014】ブラックマジックデザイン PLレンズマウント対応4Kカメラ、Thunderbolt2対応「Cintelスキャナー」、「Fusion7」など日本初お披露目

2014.11.11 UP

Blackmagic Cinema Camera PL

Blackmagic Cinema Camera PL

Blackmagic Cintel Film Scanner

Blackmagic Cintel Film Scanner

SmartView4Kモニター

SmartView4Kモニター

 ブラックマジックデザイン(本社:東京都千代田区)は、2014年11月19日(水)から21日(金)の3日間、幕張メッセにて開催するInterBEE 2014に出展する。自社ブース(ブース番号:6505)では、「Blackmagic Studio Camera」、「Blackmagic Production Camera 4K」などの4Kカメラをはじめ、NABで発表され国内初お披露目となる「Blackmagic Cintel Film Scanner」、IBCで発表になった「SmartVideohub 40 x 40ルーター」、「SmartView4Kモニター」、「MultiView16」、「DeckLink 4K Extreme 12Gキャプチャーカード」などを出展する。また、Resolve11の実演デモや9月に買収を発表したeyeon Software社の「Fusion 7」も展示する。

■ IBCで発表されたPLレンズマウント版「Blackmagic Production Camera 4K」「Blackmagic Cinema Camera」を出展
 「Blackmagic Production Camera 4K PL」は、高解像度スーパー35mmサイズセンサー、グローバルシャッター、クリエイティブな被写界深度合に対応する。12ストップのダイナミックレンジ、クロップファクターを最小限に抑える大型センサーにより、ワイドアングルの劇場映画品質のショットをキャプチャーすることが可能だ。また、「Blackmagic Cinema Camera PL」は、2.5Kセンサー、スーパーワイド13ストップのダイナミックレンジに対応する。どちらのカメラも、従来のビデオカメラと比べて広いダイナミックレンジに対応する。なお、プロダクションカメラはスーパー35ミリ相当のセンサーとグローバルシャッターを搭載。シネマカメラは、2.5Kサイズのセンサーと13ストップのダイナミックレンジを備える。内蔵の高速SSDレコーダーでの収録はいずれもCinemaDNG RAWおよびProResファイルの収録が可能。また、「Blackmagic Cinema Camera」はDNxHDも選べる。

■ Thunderbolt2対応のフィルムスキャナー「Blackmagic Cintel Film Scanner」を国内初お披露目
 NABで発表された「Blackmagic Cintel Film Scanner」は、Thunderbolt 2に対応し35mm/16mmフィルムを最大30fps、Ultra HD解像度でリアルタイムスキャニングができる。また、HDMI出力を具備し、Ultra HDテレビに対応しているため、モニターを使用した正確なフォーカスやフィルムのアライメントが可能になる。また、Blackmagic Mini Converter HDMI to SDI 4Kを使用することで、HDMI出力をSDIビデオに変換し、SDIモニタ等への出力も可能だ。なお、Davnci Resolveソフトウェアを付属しており、スキャンングした映像のフルカラーコレクションが可能になる。なお、「Blackmagic Cintel Film Scanner」は今年のInterBEEにおいて国内初お披露目となる。

■ IBCで発表になった各種ルーター、4Kモニターなどを出展

 「SmartVideohub 40 x 40ルーター」は、ミックスフォーマット対応ルーターシリーズの最新モデルで、独自のユーザーインターフェースと6G-SDI技術を搭載しており、一つのルーターでSDからウルトラHDまで同時ルーティングできる。
 「SmartView4Kモニター」は、3840×2160ピクセルの15.6型LCDラックマウントモニター。12G-SDI入力を搭載し、SDから最大2160/60pのウルトラHDを自動で切り替えて再生する。テラネックスプロセッサーによりSD/HDのデインタレースや、ウルトラHDをスケーリングし、入力画質を向上できる。
 「MultiView16」は、4Kまでの異なる解像度の映像を最大16系統、SDI/HDMIモニターに表示する。画面構成は2×2、3×3、4×4面から選択。2×2の場合4系統のフルHDを、4×4の場合、HDの1/2(960×540ピクセル)を16系統出力する。同社のコントロールパネル「ビデオハブ」を使い、イーサネット経由で遠隔操作できる。
 「DeckLink 4K Extreme 12Gキャプチャーカード」は、PCIエクスプレス2接続のキャプチャー再生カード
デュアルリンク12G-SDIに対応。10ビットYUV、12ビットRGB、4096×2160/60pまで扱えるほか、2160/60pを2ストリーム同時に扱える。フィル&キーの同時キャプチャー・再生も可能。リファレンス入力、RS422デッキコントロールポートを搭載。HDMI入出力、AES/EBUバランスXLR、アンバランスRCA入出力、同梱のブレイクアウトケーブルを使用したアナログビデオ入出力にも対応する。

■ eyeon Software社の「Fusion 7」やDaVinci Resolveも最新バージョンを展示
 ブラックマジックデザインが9月に買収したeyeon Software社のビジュアルエフェクト合成/モーショングラフィックツール「Fusion 7」を出展する。また、最新版の「DaVinci Resolve 11」を出展する。ブースでは、プロのカラリストによる「DaVinci Resolve 11」の実演デモを実施する。

【ブラックマジックデザイン】
本社:〒101-0021 東京都千代田区外神田3-6-4 OSビル8階
URL:http://www.blackmagicdesign.com/jp
出展部門/ ホール/小間番号:映像・放送関連機材部門/ホール6/6505

Blackmagic Cinema Camera PL

Blackmagic Cinema Camera PL

Blackmagic Cintel Film Scanner

Blackmagic Cintel Film Scanner

SmartView4Kモニター

SmartView4Kモニター

#interbee2019

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