【Inter BEE 2013 TV】アスク AJA社製の4K映像リアルタイム切り出しソフトを出展　Thunderbolt2対応のI/O新製品も参考出展

　アスクは、Inter BEE 2013のAJA Video Systemsブースにおいて、Truzoom、Ki Pro Quad、4K Editing Solutionsを出展。 現行のHD制作環境やワークフローを生かしながらシームレスに4K対応を実現するハイブリッドな製品群をアピールした。
　Truzoomは、4K映像から任意の指定範囲を切り出し、HDサイズにスケーリング処理した上で映像出力できるライブ切り出しシステム。会場では、米大リーグの中継映像を素材に、リアルタイムに切り出しを行う スイッチャーとの連携状況をデモした。
　今年4月に発売されたHD-4K対応ソリッドステート・レコーダー「Ki Pro Quad」のコーナーでは、キヤノン C500に4K映像をProResで収録するデモを行った。収録映像は、スピーディーに編集環境に持ち込んで作業を開始できる。
　次世代I/Oインタフェース「Thunderbolt2」を採用した4K対応ビデオキャプチャーインタフェース「Io 4K」（年内発売予定）は、新MacProと同時期に発売予定。これからの制作環境をサポートする最新製品とソリューションを展示した。
　また、4K対応のミニコンバーター「Hi5-4K」や「4K2HD」、PC等のDVI入力をSDIに変換・出力する「ROI」など、各種コンバーターの新製品も出展する。このほか、ベースバンドとファイルベースワークフローの融合をはかるソリューション展示も実施する。