【Inter BEE 2013 TV】パナソニック 新カメラレコーダー「AG-HPX600」を出展 10ビットフルHD記録可能なAVCイントラを採用 タブレットで遠隔編集・送出の参考デモ実施
2013.11.15 UP
パナソニックはLink together, Link to the futureをテーマに、つながる、将来に対しても提案できることを中心に出展している。新製品のカメラレコーダー「AG-HPX600」は、2/3インチのレンズマウントを採用。これにより、従来のレンズ資産を活用できる。
ボディには新型のデザインを採用し、3kg以下の軽量化を実現。記録部分にはP2を使用して記録。10ビットフルHDが記録できるAVCイントラを採用。将来的にはAVCウルトラに対応する予定。追加機能を選んで加えられるのが特徴。VFRと呼ぶスロー再生機能も、インストールすることで機能を拡張できる。
ネットワーク機能として、ワイヤレスLANモジュールにより、カメラの映像を手軽に確認できる。タブレットに記録映像を編集・送出までできるようにする。会場では参考出展をしている。
microP2カードは、従来のP2カードからSDカードに移行し大幅なコストダウンを実現。現在は、アダプターを用いることで、microP2カードをP2カードのスロットに挿入して使用できるが、 将来的には、microP2カードに対応していく。パナソニックとしては、ハンドヘルドを中心にmicroP2カードを採用していくことで、カメラの小型軽量化を進めて行く計画だ。