【NEWS】「写真と4K映像による新しい表現世界」をテーマに写真展 ナショジオ誌の写真家 ティム・レイマン氏の作品展を開催 「キヤノンギャラリーS」10周年記念の一環に4K映像と写真を展示
2013.11.29 UP
ティム・レイマン氏の作品 (C)TimLaman
『キヤノンギャラリーS10周年記念展』ロゴ
キヤノンマーケティングジャパンは、「キヤノンギャラリーS10周年記念展」の一環として、キヤノンギャラリーS(所在地:東京都港区)でネイチャーフォトグラファーのティム・レイマン氏による作品展「『極楽鳥』~BirdsofParadise~」を開催する。
■生物多様性を伝えるフォトジャーナリスト
キヤノンギャラリーS開設10周年を記念した特別年間写真イベント「キヤノンギャラリーS10周年記念展」(詳細は3ページ目参照)の第3部、“写真と4K映像による新しい表現世界”をテーマとしたティム・レイマン氏による作品展。
ティム・レイマン氏は、地球の生物多様性を伝えるフォトジャーナリストとして世界規模で活躍。ナショナルジオグラフィック誌を代表する写真家。ニューギニア島やオーストラリア北部など限られた地域に生息し、美しい色彩の羽とユニークな生態で知られる“極楽鳥”をテーマとした企画展。ティム・レイマン氏が10年近くかけて、世界で初めて全39種の極楽鳥の撮影に成功したスチル写真や、今年新たにオーストラリアでのロケーションを行いキヤノンの映像制作機器「CINEMAEOSSYSTEM」の「EOS-1DC」で撮影した超高精細な4K映像作品や、4K映像から切り出した写真を展示する。
展示する写真作品はすべてキヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」でプリントし展示する。
■レイマン氏によるトークイベントも開催
ティム・レイマン氏が、4K映像撮影のためにオーストラリアを訪問した際のエピソードを交えながら、今回の展示作品について解説する。
○日時:2014年1月30日(木)18時30分~20時
○会場:キヤノンSタワー3階キヤノンホールS(住所:東京都港区港南2-16-6)
○申込方法:ホームページcanon.jp/eventより申し込み。
○定員:300名(先着順)
■ティム・レイマン氏 プロフィール
1961年、東京都生まれ。幼少期を日本で暮らし、山や海で多くの時間を過ごしたことで、自然に深い興味を抱くようになる。ハーバード大学で生物学の博士号を取得。同大学鳥類学研究室の研究員も務め、熱帯雨林と鳥類の生態に関する多数の論文を発表。「EOS5DMarkIII」などで、写真のみならず動画作品も発表。「EOS-1DC」での撮影もすすめている。北米自然写真協会「優秀写真家賞」」(2009年)、BBCワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー賞など受賞多数。
オフィシャルウェブサイト:http://timlaman.com/
■開催概要
○開催日程:2014年1月6日(月)~2月3日(月)
○開館時間:10時~17時30分
○休館日:日曜日・祝日
○開催会場:キヤノンギャラリーS(住所:東京都港区港南2-16-6キヤノンSタワー1階)
○入場料:無料
○企画協力:日経ナショナルジオグラフィック社
○機材協力:株式会社東芝デジタルプロダクツ&サービス社
■「キヤノンギャラリーS10周年記念展」
キヤノンギャラリーSが2013年に開設10周年を迎えることを記念し、特別年間写真イベント「キヤノンギャラリーS10周年記念展」を開催している。
全体を3部構成とし、記念展ならではのプレミアムな展示会やトークイベントを年間で開催し、写真の素晴らしさや奥深さに触れられるイベントを目指す。
○第1部「キヤノンフォトコレクション特別展」
PART1時代を映す[2013年1月31日(木)~2月21日(木)]
PART2造形を映す[2013年2月23日(土)~3月16日(土)]
【出展作家】PART1石元泰博氏、木村伊兵衛氏、林忠彦氏PART2石元泰博氏、岩宮武二氏、植田正治氏
○第2部「時代に応えた、写真家たち~THROUGHTHEEYESOFTIME~」(8人の作家展)
[2013年3月21日(木)~12月24日(火)]
【出展作家】立木義浩氏、田沼武能氏、淺井愼平氏、中村征夫氏、野町和嘉氏、水谷章人氏、竹内敏信氏、齋藤康一氏(開催順)
○第3部「写真と4K映像による新しい表現世界」
[2014年1月6日(月)~2月3日(月)]
【出展作家】
ティム・レイマン氏
○「キヤノンギャラリーS10周年記念展」スペシャルサイトhttp://canon.jp/gallery-s-10th
ティム・レイマン氏の作品 (C)TimLaman
『キヤノンギャラリーS10周年記念展』ロゴ