【Inter BEE 2018】ユーフォニック、DCEXPOでARKit2.0をベースにしたARシューティングゲームを出展デモ

2018.11.13 UP

銃型のデバイスの照準部分にスマホを取り付けて照準として使用する

銃型のデバイスの照準部分にスマホを取り付けて照準として使用する

 VR、AR、MRコンテンツを手掛けるユーフォニックは、AppleのARKitをベースにした、ARゲームプラットフォームを出展、デモする。今年夏に公開した、ハウステンボスの「ジュラシックアイランド」は、同プラットフォームをもとに開発したシューティングゲーム。
 銃型デバイスの照準部分にAR用のスマートフォンを装着し、GPSによるナビゲーションに従って移動すると、画面上にCGで描かれた恐竜が登場。地面の形状を認識して、そこに隠れている恐竜が飛び出したところを狙い撃つゲーム。同一エリア内で100人が同時プレイ可能だ。
 ハウステンボス「ジュラシックアイランド」 では、探検船で無人島に移動し、島内をプレイエリアとしてゲームを楽しめる設定。(上写真=ユーフォニック 企画・プロデュース部 部長の佐藤充氏。手に持っているのが銃型のデバイス)

 ブースでは、現在稼働中の「ジュラシックアイランド」のプレイ動画を展示するほか、このゲームのベースとなるARゲームプラットフォームの最新バージョン「ジュラシックアイランドARKit2.0バージョン」をブースで初公開する。
 GPSや各種のセンサーと連動し、現実のカメラ映像にCG、テキスト情報を組み合わせることができるため、上記のようなアトラクションのほか、観光ガイドやマニュアルなど、幅広いサービスを開発可能だ。
 またユーフォニックでは、アート作品をVR空間で展示するVR展示シミュレーター「CUBE」をアート系自社ブランド「PLEXUS」で制作している。
 ユーフォニック 企画・プロデュース部 部長の佐藤充氏は「CUBEは、展示の機会が少ない写真家や画家などの作品をバーチャルで展示したり、 あるいは、あらかじめ、実際の展示会にどのように美術品を展示するかのシミュレーションをするという用途でも使える。空間と場所に合わせてさまざまな演出が可能」という。

【出展者概要】株式会社 ユーフォニック
■本社住所
 東京都新宿区四谷4-33-2
 マーキュリースクエア6F
■URL
 http://www.euphonic.co.jp
■出展ブース
 DCEXPO 機器展示エリア(ホール5)
 ブース番号 D315

銃型のデバイスの照準部分にスマホを取り付けて照準として使用する

銃型のデバイスの照準部分にスマホを取り付けて照準として使用する

#interbee2019

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