【Inter BEE 2012】横河ディジタルコンピューター 放送エリアの電波状況、映像・音声を同時に監視する中継局監視システム「サテライトエリアPRUS+」を展示
2012.11.28 UP
横河ディジタルコンピューターは、新製品のサテライトエリアPRUS+を出展した。
中継局の監視システムは従来、電波の測定値だけを監視していたのに対し、新製品は、映像と音と電波の測定値をすべて監視できる。これまでは中継局に監視装置を設置していたが、放送エリアに監視装置を設置することで、一般回線を使用して伝送が可能になっている。チューナーユニットとレコーダーユニットを分割することで、複数局での中継局でも、1台のレコーダーで複数の局の監視が可能になり、導入コストを下げることができる。
災害対策として監視システムの強化を検討している放送局へ向けて提案していく。