【Inter BEE 2017】ティ・アイ・ディ 実測2,000MB/s超PCIe3.0 台湾Accusys社製ストレージExaSAN「A16S3-PS」とPCIe接続専用SANスイッチで4K編集デモ
2017.11.13 UP
高速ディスクストレージ ExaSANシリーズ「A16S3-PS」
PCIe 3.0対応PCIe接続専用のSANスイッチ「SW16-G3」を利用したシステム構成図
ティ・アイ・ディ(本社:東京都中央区)は、11月15日から17日まで幕張メッセで開催するInter BEE 2017に出展する。同社ブース(ホール4、ブース番号:4103)では、台湾Accusys社のPCIe(PCI-Express)対応高速ディスクストレージExaSANシリーズ「A16S3-PS」とPCIe専用SANスイッチExaSAN「SW16-G3」を利用し、WindowsとMACを接続したPCIe-SANによるファイル共有環境のデモを実施する。
(Inter BEE 2017は入場無料。下記サイトで事前登録を受け付け中)
■NASよりも高速なファイル共有環境を実現できるストレージソリューションを提供可能
A16S3-PSは、接続インターフェースにPCIe 3.0×4レーン(1レーンあたり8Gbps)を採用した、1チャネルあたり32GbpsのI/O性能を持つディスクアレイシステム。サーバーやワークステーションとPCIe(PCI-Express)で直結することで、1台で2,000MB/s以上のパフォーマンスを発揮する。
PCIe-SANは「NASよりも高速なファイル共有環境を実現できるストレージソリューションで、4K編集環境をより効率よく編集できるストレージ環境を提供することができる」とビジネスソリューショングループパートナーセールスチームの山下亨氏は説明する。
「SW16-G3」に接続できる映像編集マシンは、最大24台まで接続可能で、Windows、Mac、Linuxの混在環境でもファイル共有ができる。「A16S3-PS」に10TB HDDを搭載することで、1台で最大160TBの大容量ストレージとなり、「SW16-G3」に拡張筐体を含めて「A16S3-PS」を32台接続でき最大5,120TBの大容量を実現できる。
■ PCIe 3.0に対応したPCIe接続専用のSANスイッチ「SW16-G3」を出展
「SW16-G3」は、高速なSANを実現することができるPCIe接続専用のSANスイッチ。12のクライアントポートを備え、総パフォーマンスが10,000MB/sを発揮する。この「SW16-G3」を利用することにより、最大12台の編集マシンからExaSANストレージを共有できるため、作業効率の良い高速な編集環境を実現できる。
この他、4つのThunderboltポートを備えた共有用のストレージT-Share「A12T3-Share」を出展する。
(株)ティ・アイ・ディ
本社住所:〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町12-19
URL:https://www.tid.co.jp/
出展部門 /ホール / 小間番号:映像制作/放送関連機材部門 /ホール4 /4103
◆Inter BEE 2017 開催概要◆
■会期:2017年11月15日(水)~11月17日(金)〔3日間〕
■展示時間:11月15日(水)・16日(木)10:00-17:30/17日(金)10:00-17:00
■会場:幕張メッセ(展示ホール1~8、イベントホール、国際会議場)千葉市美浜区中瀬2-1
■入場:無料(登録制)
■主催:一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)
■後援:総務省、経済産業省(建制順)
NHK、一般社団法人日本民間放送連盟、一般社団法人電波産業会(順不同)
■運営:一般社団法人日本エレクトロニクスショー協会(JESA)
高速ディスクストレージ ExaSANシリーズ「A16S3-PS」
PCIe 3.0対応PCIe接続専用のSANスイッチ「SW16-G3」を利用したシステム構成図