【NEWS】アストロデザイン 8K VR、DLP 8KプロジェクターをNABで出展
2018.3.16 UP
8K VR用カメラ
DLP 8Kプロジェクター
アストロデザインは、4月9日から12日までの4日間、米ラスベガスで開催されるNAB SHOW 2018に出展し、8K技術を応用した各種製品や、4K/HDR、計測装置など最新製品を出展する。ブース番号はC7515。
8K製品では、8K VRと、8K+HPC(ハイパフォーマンスコンピューティング)を予定している。
8K VRは、魚眼レンズと8Kカメラの組み合わせによるVR撮影システムで制作した 広角方位映像を、8KレンダリングマシンでHMDにリアルタイム表示する。多数のカメラを使用する撮影システムの煩雑さと比べ、少ない台数で高解像度の表示映像を実現している。
8K + HPCのデモでは、超高速計算能力と膨大なデータ容量が可能なHPCを用いて、高精細な8K映像をリアルタイムに取り込むデモを実施する。
このほか、8Kの撮影機器を人間の目と位置付け、超解像度映像を実現するための核となるカメラ、周辺機器、プロジ ェクタを組み合わせた展示を実施する。シャープの業務用8Kカムコーダー「8C-B60A」を用いて、 VFやモニタ、専用メディアなど、8K撮影をサポートする周辺機器を展示する。
プロジェクターには、英Digital Projection社(Delta Group)の基盤技術をベース に、アストロデザインが従来から培ってきた8K映像技術を盛り込むことで、大画面で明るい8Kを実現したDLP 8Kプロジェクター「INSIGHT LASER 8K Imaging by ASTROを発表する。
また、 4K/2Kの解像度変換や、HDR/SDRのダイナミックレンジ変換、ITU R BT-2020/709の色域変換などの機能を搭載した「HDR対応4Kコンバージョンボード」も出展する。
編集:Inter BEE 2018 ニュースセンター
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DLP 8Kプロジェクター