【NEWS】インターテック InterBEE2016でデータ放送とL字放送を連携した「情報チャンネル送出システム」を出展 災害発生時の自動切り替えデモを実施 24局37式導入の実績

2016.10.29 UP

「情報チャンネル送出システム」の送出画面(イメージ)

「情報チャンネル送出システム」の送出画面(イメージ)

「情報カメラ送出ユニット」操作画面

「情報カメラ送出ユニット」操作画面

「ポン出しくん」操作画面

「ポン出しくん」操作画面

 インターテック(本社:東京都中央区)は、11月16日(水)から18日(金)、幕張メッセで開催するInterBEE 2016に出展する。同社ブース(ホール5、ブース番号:5512)では、"ケーブルテレビの情報チャンネルの充実化"をテーマに、データ放送とL字放送を連携した「情報チャンネル送出システム」を出展する。ブースでは、データ放送画面での河川カメラの映像表示と、災害発生を想定したL字放送の自動切り替えデモを実施する。

■ 平常時はデータ放送とIPカメラ映像、災害時は自動でL字放送に切替え
 「情報チャンネル送出システム」は、ケーブルテレビ局の空きコミュニティチャンネルに、ケーブルテレビ局オリジナルのデータ放送と災害時のL字放送に対応した送出装置。ARIB変換とデータ送出機能の1UサイズサーバとL字放送とIP送出・HD-SDI出力機能の4Uサーバから構成される。
 本装置の特徴は、平常時のデータ放送画面にIPカメラ映像表示する機能と、J-ALERT/L-ALERT、緊急速報メールなどの緊急情報受信時に自動でL字放送に切替える機能という。
 本装置は株式会社鳥取テレトピア等へ全国24局、37式導入しており、先日の鳥取地震を受けて「多くの引き合いを受けている」と代表取締役の齋藤武文氏は説明した。また、今回のInterBEEにおいて、「地上波のチャンネルを見ているときに災害が発生した場合、自動でL字放送を行っているコミュニティーチャネルに切り替えることも可能な点を提案したい(同氏)」と説明した。

■ L字放送のみを送出する緊急文字放送システム「SPREADII」なども出展
 このほか同社では、J-ALERT・L-ALERTの情報をL字放送として送出することができるや番組自動送出システム「CONTRUST」シリーズ、「情報カメラ送出ユニット」、事前に登録されたクリップを中継現場から素早く送出することができる「ポン出しくん」などを出展する。

【(株)インターテック】
本社:〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-12-11 グランデ人形町5階
Inter BEE ブース:映像制作/放送関連機材部門 /ホール5 /5512

関連URL
http://www.inter-tec.co.jp/

「情報チャンネル送出システム」の送出画面(イメージ)

「情報チャンネル送出システム」の送出画面(イメージ)

「情報カメラ送出ユニット」操作画面

「情報カメラ送出ユニット」操作画面

「ポン出しくん」操作画面

「ポン出しくん」操作画面

#interbee2019

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