【NEWS】ソニー 4K放送視聴対応の4Kメディアプレイヤー 10月中旬に発売 価格は4万円前後(推定)

2014.10.7 UP

内蔵の1TB HDDに4K試験放送を約44時間録画可能。

内蔵の1TB HDDに4K試験放送を約44時間録画可能。

前面のUSBから4Kハンディカムで撮影したXAVC Sの4K映像を直接再生できる。

前面のUSBから4Kハンディカムで撮影したXAVC Sの4K映像を直接再生できる。

2014年発売の4K対応ブラビアであれば、ブラビアのホーム画面に本機のアイコンが表示され、リモコンで操作できる。

2014年発売の4K対応ブラビアであれば、ブラビアのホーム画面に本機のアイコンが表示され、リモコンで操作できる。

 ソニーは、4K試験放送「Channel 4K」および来年3月から4Kチャンネル開局予定のスカパー!プレミアムサービスが視聴可能な124/128度CSデジタル放送チューナー内蔵の4Kメディアプレイヤー「FMP-X7」(=上写真)を10月18日に発売する。価格はオープン(市場推定価格40,000円前後 税抜)。
 同社がこの5月に、4K試験放送対応の124/128度CSデジタル放送用チューナーとして本機の開発を進めていることを明らかにしていた。
 FMP-X7は、1系統の124/128度CSデジタルチューナーを装備し、4K対応液晶テレビ ブラビアや別売の外付けハードディスク(HDD)と接続することで、スカパープレミアムと、4K試験放送「Channel 4K」そして来年3月に開局予定のスカパープレミアムの4K放送の受信および録画ができる。4K放送の受信のほか、来年2月に開始予定の4K VOD配信サービス4K VOD配信サービス「4Kアクトビラ」にもイーサネット経由で視聴ができるようになる(今後のファームウェアアップデートにより対応)。
 HDDとはUSB経由で接続し、1TB HDDに4K試験放送を録画する場合は約44時間、スカパープレミアムの場合は約195時間できるという。 外付けHDDでは250GB〜4TBのUSB HDDが接続でき、最大8台までのHDDを登録できる。なお、ソニーからも4K録画対応のUSB HDDとして、容量3TBの「HD-U3」と2TBの「HD-U2」が10月25日に発売される(オープン価格。市場推定価格:U3が20000円、U2が15000円 税抜)。 
 前面と背面にUSB端子を装備。前面のUSBでは4Kハンディカムで撮影したXAVC Sの4K映像をFMP-X7で直接再生できるほか、USB HDDに保存も可能。前面USB端子では最高60Mbpsまで、背面USB端子では最高100Mbpsの映像を再生できるため、録画用HDDは背面のUSBに接続することを推奨している。
 動画だけでなく、本機前面のUSB端子に接続したUSBメモリやウォークマン内の音楽ファイルを4K対応ブラビアで再生できる。192kHz/24bitまでのFLACやWAVといったハイレゾ音源の再生に対応する。
 また本機は2系統のHDMI端子を搭載しており(1系統は音声出力専用)、4K試験放送で採用されている著作権保護技術のHDCP 2.2にも対応。 4K対応テレビへの映像出力だけでなくAVアンプへの音声出力と4K対応ビデオプロジェクターへの映像出力が同時にできるのは大きな特長。
 テレビとの間はHDMIケーブル一本で接続でき、2014年発売の4K対応ブラビアであれば、ブラビアのホーム画面に本機のアイコンが表示され、ブラビアのリモコンで本機を操作できる。

製品情報:http://www.sony.jp/bravia/products/FMP-X7/
仕様:http://www.sony.jp/bravia/products/FMP-X7/spec.html

内蔵の1TB HDDに4K試験放送を約44時間録画可能。

内蔵の1TB HDDに4K試験放送を約44時間録画可能。

前面のUSBから4Kハンディカムで撮影したXAVC Sの4K映像を直接再生できる。

前面のUSBから4Kハンディカムで撮影したXAVC Sの4K映像を直接再生できる。

2014年発売の4K対応ブラビアであれば、ブラビアのホーム画面に本機のアイコンが表示され、リモコンで操作できる。

2014年発売の4K対応ブラビアであれば、ブラビアのホーム画面に本機のアイコンが表示され、リモコンで操作できる。

#interbee2019

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