【Inter BEE 2015 TV】 ネットワールド/IBM 4K/8K対応可能、大容量・高速ストレージ製品を出展 4K DPX 10bit 60p 1時間尺のファイルも余裕で収容

2015.11.18 UP

日本アイ・ビー・エム_IBMフラッシュ・ストレージ製品

日本アイ・ビー・エム_IBMフラッシュ・ストレージ製品

 日本IBMは株式会社ネットワールドとの共同ブース(ブース番号:3104)で、ストレージ製品を展示。IBM TS1150テープ・ドライブ(容量10TB、連続データ転送速度360MB/s 何れもデータ非圧縮時)や3592 JDテープ・カートリッジの展示に加え、IBM TS4500テープ・ライブラリーをシスコ製サーバーから制御するデモを実施する。
 10TBの大容量、3592 JDテープ・カートリッジは、8K映像素材ファイルの保存・搬送媒体として利用できることに加え、約7TBにもなる4K DPX 10bit 60p 1時間尺のファイルも余裕で収容できる。TS4500テープ・ライブラリーは、わずか2平米の設置面積で最大15PBの容量をサポートし、5万5千時間分の4K XAVC 60pのファイルを収容できる。
 テープ製品に加え、IBM FlashSystemオール・フラッシュ・ストレージも展示する。FlashSystemはオール・フラッシュSANストレージで、SSDの課題を解消したIBM独自のアーキテクチャにより、単一の2Uユニットで毎秒10GBのデータ読み取りが可能だ。その速度は毎秒8GBに達する8K DPX 60pの実時間転送速度を超える。ブースではFlashSystemで使われているフラッシュ・メモリー・モジュールも展示する。
 テープ・ドライブ『TS1150』、1巻に10TBを収容できる『JDテープ・カートリッジ』を展示し、8K/4K対応の新しいソリューションを出展。大量のカートリッジを自動化して管理可能な『TS4500』の実物も展示し、デモで実際に動作する様子を紹介する。 また、『TS1150』および『JDテープ・カートリッジ』を採用した東映ラボ・テックの活用事例もデモ実演で紹介。さらに8K/4Kの編集に欠かせない超高速ストレージ IBM FlashSystemも展示する。

日本アイ・ビー・エム_IBMフラッシュ・ストレージ製品

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#interbee2019

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