【Inter BEE 2013 TV】ライブギア 設置の自由度を高めた蛇のような柔かく長いスピーカー「K-array KAN200 アナコンダ」を出展
2013.11.15 UP
K-array KAN200 アナコンダ ポール巻き付き例
K-array KRM33 天井設置例
K-array KRM33 フロアー設置例
ライブギアブースの様子
ライブギア(小間番号:4611)はInter BEE(11月13日から15日までの3日間、千葉・幕張メッセで開催)において、イタリアK-array社のスピーカーシステムを中心に、観劇、スポーツ観戦、イベントなどでスピーカーの見切れを重視したモデル「K-array KAN200 アナコンダ」や、場内の雰囲気を盛り上げるためのスピーカーを展示、実際にブース内に設置された両製品を体感できる。
■ 蛇のような柔かく長いスピーカー「K-array KAN200 アナコンダ」
「K-array KAN200 アナコンダ」は、従来のボックス型スピーカーでは解決が難しかった場所、エリア、環境、距離など設置の自由度を高めた蛇のような柔かく長いフレキシブアレイエレメントスピーカーだ。KAN200 モジュールは2mのロープ状で、モジュールの先端にはそれぞれNL4コネクターのオスメスを装備し、最大16本、32mまで簡単に連結することができる。K-array のサブウーファーと組み合わせたフルレンジドライブも可能である。
代表取締役の西川八弘氏は、「日本ではミュージカルの舞台前に8本利用して設置し、お客様からは生声近い音が聴けて、さらに臨場感を感じることができたと感想をいただいている」と語った。また、同スピーカーは丸めたり、ねじったりと自由度を高めることが可能なため、映像の邪魔にならないなど、テレビスタジオでの利用にも関心をいただいているという。価格は、1本11万円。
■ 超小型フットモニター「K-array KRM33」
「K-array KRM33」は、水平指向性制御の可能な超コンパクトで目立たないパワードロープロファイルバリアブルカバレッジスピーカー。3基の3インチコーンユニットおよび6インチパッシブ・ラジエータから構成され、70Hzから18KHzまでの再生と、水平方向の指向性をDSP制御で30°から70°までの可変が可能。 また、エンクロージャー内部にDSPと2チャンネルパワーアンプを搭載し、USB接続でPC からさまざまなプラグ・アンド・プレイによる周波数特性、指向特性を操作することができるため、指向性制御とハイパワー化を両立したオペレーションができる。
「K-array KRM33」は、フットモニター以外にも天井や壁、トラスなどに引き掛けたウォールスピーカーと、劇場、コンサート、スタジオワーク、展示会など様々な場面で利用することができるという。
「K-array KRM33」には、パッシブスピーカータイプ「KRM33P」とアクティブスピーカータイプ「KRM33」の2種類が用意されている。価格はパッシブスピーカータイプ「KRM33P」が20万円、アクティブスピーカータイプ「KRM33」が10万円。
【ライブギア】
所在地:〒564-0051 大阪府吹田市豊津町13-33
Inter BEE ブース:プロオーディオ部門 / ホール4 / 4611
K-array KAN200 アナコンダ ポール巻き付き例
K-array KRM33 天井設置例
K-array KRM33 フロアー設置例
ライブギアブースの様子