【Inter BEE 2013】クリプトン・フューチャー・メディア 無償のサウンド管理ソフト「MUTANT」を展示 キーワードやイメージからサウンド素材の検索、購入が可能に

2013.11.15 UP

クリプトン・フューチャー・メディアのブース

クリプトン・フューチャー・メディアのブース

 クリプトン・フューチャー・メディア(ブース4409)はサウンド管理ソフト「MUTANT(ミュータント)」(上写真)を利用したサウンド素材のダウンロード販売サービスを紹介している。サウンド素材は同社が運営するサウンド素材配信サイト「SONICWIRE.COM( http://sonicwire.com/)」のライブラリより提供される。MUTANTはそのための無料管理ソフト。MUTANTを利用することで、サウンド素材の検索・購入・管理がより効率的に行えるようになる。ブースでは実際にMUTANTの使い勝手などを体感できる。

■効果音やBGMなど数万種類のサウンド素材を提供
 ライブラリに登録されているサウンド素材は効果音、BGMなど数万種類。ライセンスフリーなので様々なシーンで利用できる。このサウンド素材にはキーワード、説明、波形などの情報が登録されている。MUTANTを利用することで、これらの登録情報を表示することが可能。情報を確認することでサウンド素材の特性を理解しやすくなる。
 検索機能も搭載しており、イメージしたキーワードを入力することで、利用シーンにマッチしたサウンド素材を素早く選べる。素材がイメージ通りかどうかは視聴して確認できる。

■番組の効果音やBGMのほか、ゲームコンテンツ向けの利用が拡大
 ライブラリにはアメリカを代表するプロ・レコーディング集団のHOLLYWOOD EDGE、世界屈指の効果音デベロッパーであるSOUND IDEASが制作したサウンド素材のほか、日本のクリエイターが制作したものも豊富にあるという。「多種多様なサウンド素材を手軽に入手できること、権利処理がクリアで安全に利用できることが大きなメリットだ」(説明員)。
 番組や映像作品の効果音、BGMでの利用のほか、近年はゲームコンテンツ向けの利用も増加しているという。ライブラリの素材は随時追加されていく。
 購入は1曲単位から可能。効果音なら150円程度から、BGMなら数百円程度から購入できる。数曲から数十曲をまとめたパック商品もある。こちらは8000円程度から販売している。

クリプトン・フューチャー・メディアのブース

クリプトン・フューチャー・メディアのブース

#interbee2019

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