【Inter BEE 2013 TV】エクスプローラ 4K対応リアルタイムHEVCコーデックをデモ NEDOのイノベーション実用化ベンチャー支援事業で開発を推進 独自技術「レート制御機能」も紹介
2013.11.15 UP
エクスプローラ (ブース:8402)は、UltraHD/4Kに対応した最新映像符号化方式H.265/HEVCコーデック装置(以下「H.265/HEVCコーデッ ク装置」)等を展示している。
独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のイノベーション実用化ベンチャー支援事業に採択された「レート制御機能搭載4K対応H.265コーデック装置実用化開発」を実施している。Inter BEEでは開発中のH.265/HEVCコーデック装置のリアルタイムデコードのデモを実施する。
データ蓄積機能、無線LANや新しい通信形態への対応、 マルチビュー対応、スケーラブル対応、8K対応等、映像技術に付随する機能についても柔軟な拡張対応が可能。
このほか、レート制御機能搭載H.264コーデック装置を出展。 高精細医療システムに有用なH.264コーデック装置(EHH-2015E/D)をデモ展示している。エクスプローラのコーデック製品の最大の特徴であるレート制御機能が搭載されている。レート制御機能とは「その時々のIPネットワークの状況(伝送可能な帯域幅)に応じて、適応的に 映像の圧縮率と伝送方法を制御することによって、混雑度合いが刻々変化するIPネットワークにお いても映像を途切れずに伝送し続ける」機能。