【InterBEE 2013】FS-NET　EDIUS Pro 7を搭載した4K再生対応編集機「4K Work Station for EDIUS」を出展

　FS-NET（小間番号：8002）はInter BEE（11月13日から15日までの3日間、千葉・幕張メッセで開催）において、4K映像の再生に対応したEDIUSワークステーション「4K Work Station for EDIUS」を出展、ブースではEDIUSPro 7で4K映像を再生するデモ（上写真）を実施した。

■ 4K再生対応編集機「4K Work Station for EDIUS」を出展
　FS-NETは、同社が扱うEDIUSワークステーションの4K対応版である「4K Work Station for 4K」を販売している。この「4K Work Station for EDIUS」は、CPUは第4世代のInte 4Coreプロセッサ、OSは64bit版Windows 7 Home Premium、データ用にRAID 0対応4TB HDD（2TB×2）、ブルーレイマルチドライブを搭載し、編集ソフトはEDIUS Pro 7を搭載した4K再生対応編集機である。
　4Kカメラで撮影した4K素材を本ワークステーションに取込み、「EDIUS Pro 7」を使って編集、Windows標準搭載の「Windows Media Player」でフルHDの4倍の解像度（3840×2160）を持つ4K映像をスムーズに再生し、4K対応ディスプレイに表示することができる。タイプとして、SSDモデルの「4KWS-T1」と「4KWS-T2SSD」、HDDモデルの「4KWS-T2HDD」がある。
　ブースでは、4Kカメラで撮影した4K映像素材を本ワークステーションに取り込み、その取り込んだ4K素材をEDIUSPro 7のプレビューでWindows Media Playerによる再生をデモした。

■ MEDIAGE社の4Kプレイヤー装置「HDSS-4km4」の一部機能をソフト化して搭載
　Windows Media Playerで4K素材を再生するために、「親会社であるMEDIAEDGE社開発の4Kプレイヤー装置「HDSS-4km4」に搭載されている4K60p再生デコーダー機能の1部をプラグインソフトとして利用している」と東日本営業部部長の長尾国満氏は説明した。また、長尾国満氏は、「本プラグインは4K映像の素材でも現状のCPUでスムーズに再生することができることが特徴」と説明した。なお、今回の出展で既に複数からの引き合いがあるという。

【FS-NET】
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