【Inter BEE 2014】ナックイメージテクノロジー　ハイエンドフラッグシップ機「ALEXA 65」を出展　ALEXA 65による4K映像をデモ

　ナックイメージテクノロジー（本社：東京都港区）は、2014年11月19日（水）から21日（金）の3日間、幕張メッセにて開催するInterBEE 2014に出展する。自社ブース（ブース番号：4511）では、ARRI社のシネスタイルデジタルカメラ「AMIRA」やオープンゲート3.5K RAWデータ収録と3.2K ProRes収録が可能になる「ALEXA XT」などを出展 ブースではハイエンドフラッグシップ機として発表された「ALEXA 65」の4Kデモ映像を展示する。

■ 4K UHDファイル収録に対応したARRI社のシネスタイルデジタルカメラ「AMIRA」を出展
　ARRI社のシネスタイルデジタルカメラ「AMIRA」は、ALEXAと同じスーパー35mmセンサを搭載し、ALEXAクオリティのHD1080および2Kの映像撮影が可能。また、14ストップ以上の広いダイナミックレンジ、低ノイズ、優秀なハイライト処理、自然な色再現性、調和の取れた美しいスキントーンの映像を、最大200fpsで収録することが可能だ。AMIRAはProResLT/422/422HQ/444のコーデックでRec709または LogCを選択し収録できるほか、最高200fpsの印象的なスローモーション映像の撮影が可能。メディアは汎用性の高いCFast2.0メモリーカード採用することで最大 200fpsで収録可能という。なお、4K UHDファイル収録にも対応している。

■ ARRI社のフィルムスタイルデジタルシネマカメラ「ALEXA TX」を出展
　ARRI社のフィルムスタイルデジタルシネマカメラ「ALEXA TX」は、カメラ本体でARRI RAW最大120fps収録が可能なフィルムスタイルデジタルシネマカメラ。スーパー35mmセンサとCODEX社と共同開発したXRモジュールを搭載する。ProResおよびDNxHDコーデックにも対応し、ProRes 4444においても最大120fpsでの収録が可能だ。来年初めにリリース予定のソフトウェアの更新でオープンゲート3.5K ARRIRAWやProRes3.2K収録が可能になるという。

　この他、アンジェニュー社の伝統の10倍ズームレンズ25-250mmを中心にオプティモスタイルズームレンズ、新製品30mm-72mmと56-152mmのオプティモアナモフィックズームレンズを出展。また、自社製品として、3板センサ、B4マウントのウルトラスローモーションカメラ「Hi-Motion㈼」を出展する。照明機器では、ARRIのLEDフレネルライトの新型機種「L5」と新型リフレクタ搭載のHMIパースポットライトMシ リーズの実機を展示する。

■ 主な出展機材
上記を含む主な出展内容は以下の通り

☆ カメラ・レンズ
・ARRI ドキュメンタリースタイルデジタルシネマカメラ「AMIRA (ア ミーラ)」
・ARRI フィルムスタイルデジタルシネマカメラ「ALEXA XT (アレクサXT)」
・ARRI 6.5K 65mmシネマカメラ「ALEXA 65(アレクサ65)」
・CODEX 「Vault 3.0 （コーデックス/ボルト3.0）」
・CODEX 「Action Cam （コーデックス/アクションカム）」
・ARRI/ツァイス 「UWZ （ウルトラワイドズームレンズ）」
・アンジェニュー 「Optimo Style (オプティモ　スタイル)ズームレンズ」
・アンジェニュー 「Optimo 30-72mm アナモフィックズームレンズ」
・ARRI ユニバーサルモータコントローラ 「UMC-4」
・ARRI 他社シネマカメラ用アクセサリ

☆ 照明関係
・ARRI LEDフレネルスポットライト「L5」（新製品）
・ARRI HMIパースポットライト「Mシリーズ」（新製品）

【ナックイメージテクノロジー】
本社：東京都港区北青山2-11-3 青山プラザビル2F
URL：http://www.nacinc.jp
映像・放送関連機材部門/ホール4/4511