【Inte BEE 2014】アスク 4ブース開設 AJA Videoの4Kカメラ「CION」やTimecode社タイムコード/メタデータ・ハブ、Newtek「TriCaster mini」など初公開

2014.11.13 UP

NAB Show 2014で発表し、注目を浴びた4Kカメラ「CION」

NAB Show 2014で発表し、注目を浴びた4Kカメラ「CION」

 アスクは、2014年11月19日(水)から21日(金)の3日間、幕張メッセにて開催するInterBEE 2014に出展する。自社ブース(ブース番号:4206)では、1つの敷地内に「AJA Video」/「アスク」/「GB Labs」/「ディストーム」の4つのコーナーを設け、映像業界の様々な分野で活躍する製品、デモンストレーションを実施する。

■ 日本初登場となる4Kプロダクションカメラ「CION」を中心にAJA社の最新製品ラインナップを展示
 「AJA Video」コーナーでは、日本初登場となる4Kプロダクションカメラ「CION」を中心にAJA社の最新製品ラインナップを展示する。4Kプロダクションカメラ「CION 」は、4K60p ProRes収録、あるいは4K120p AJA RAW出力を可能だ。撮影部門では「Ki Proシリーズ」や現場に役立つ編集コンバーター類を展示。編集部門では「KONA 4」と「Io 4K」による4K60pの最新編集システムを展示。変換部門では放送品質の各種コンバーターを一同に展示する。

■ IBC2014で発表されたタイムコード/メタデータ・ハブ「Pulse」を国内初出展
 「アスク」コーナーでは、撮影から編集、ファイル管理や保管まで、映像制作環境をより快適にするための様々な製品群や協賛各社の取り扱い製品も一同に展示する。本格的なファイルベースでの運用時に重要となる、ワークフローの自動化や高速化、メタデータの管理やHD、4K、8Kのファイルベース2.0に向けた製品群を展示紹介する。また、IBC2014で発表されたタイムコード/メタデータ・ハブ「Pulse」を国内初出展する。

■ SSDアクセラレータ「HyperSPACE」を始め、ネットワークストレージ「SPACE」シリーズを展示
 「GB Labs」コーナーでは、従来のHDDモデルに4倍のパフォーマンスを与えるSSDアクセラレータ「HyperSPACE」を始め、ネットワークストレージ「SPACE」シリーズを展示する。「HyperSPACE」は従来のHDDモデルの4倍ものパフォーマンスをアクセラレートする、新テクノロジーのSSDキャッシュユニットで、HDDの容量と、SSDのスピードを兼ね備えている。また、今夏の第96回全国高等学校野球選手権大会のドキュメンタリー番組「熱闘甲子園2014」で実際に使用された「SPACE SSD」と「SPACE 2014 モデル」、マルチカムリアルタイム編集ワークフローを展示する。

■ 日本国内初出展となる「TriCaster Mini」と参考出展となる「TalkShow」を展示
 「ディストーム」コーナーでは、TriCasterシリーズと3Playシリーズを展示する。「TriCaster」は、ビデオやコンピュータに精通していない人でも、プロ並の演出による番組制作を可能とし、ライブストリーミング映像配信が可能なポータブル映像制作システム。会場ではTriCaster8000とTriCaster460 の実機デモを行う予定だ。また、日本国内初出展となる「TriCaster Mini」と参考出展となる「TalkShow」を展示する。
 TriCasterシリーズの新機種「TriCaster Mini」は、コンパクトな本体に上位機種と遜色ない機能を備え、複雑なセットアップは必要なく簡単に準備することが可能。参考出展となる「TalkShow」は、今年のIBCで発表された「SkypeTX」を利用したビデオ通話システム。主にテレビスタジオやライブ映像制作者向けに設計されたハードウェアとソフトウェアが一体となったシステム。生放送中にゲストスピーカーとして迎え入れ、フルフレームの高品質なSkypeビデオ通話を利用することができる。

■ 充実の各コーナーでの展示内容
 各コーナーの主な出展製品は以下の通り。

☆ 「AJA Video」
・4Kプロダクションカメラ「CION」(日本j初出展)
 人間工学に基づいて設計された軽量な4K/UHDおよび2K/HDプロダクションカメラで、最大4K60pのProRes内部収録が行え、最大4K120pのAJA Rawデータ出力も可能
・「Ki Pro ファミリー」
 4K ProRes収録可能な「Ki Pro Quad」をはじめ、 1Uラックマウント型の「Ki Pro Rack」や最もコンパクトな「Ki Pro Mini」など、「Ki Proシリーズ」を一同に展示
・「KONA ファミリー」
 10bit 4K60p出力可能なデスクトップ編集ソリューションとして「KONA 4」と「Adobe Premiere Pro CC (2014)」の組み合わせた展示を実施
・「Io ファミリー」
 ポータブルな入出力デバイス「Io シリーズ」の中から4K入出力を可能にする「Io 4K」、2K入出力を可能にする「Io XT」をThunderbolt搭載のPCと併せて展示
・「FS ファミリー」
 フレームシンクロナイザー&コンバータ「FS1-X」による、高品質なフレームレートコンバートや5.1および7.1ステレオミックスダウン&リバーステレシネ機能紹介
・「Mini-Converters」
 放送品質のコンバート機能を持つAJAの各種ミニコンバータから人気製品をピックアップして展示

☆ 「アスク」
・「Timecode Systems:Timecode Buddy シリーズ」
 タイムコードをワイヤレス(RF信号またはWi-Fi)で送受信可能なTimecode Buddyシリーズ。IBC2014で発表されたタイムコード/メタデータ・ハブ「Pulse」を国内初出展する
・「Squarebox:CatDV 11」
 映像ファイルの効率的な管理を実現するアセットマネジメントソフトウェア。バージョン11では、Web2インターフェイス、一新された再生エンジンを搭載し、64ビットアーキテクチャに対応
・トランスコードエンジン「Telestream:Vantage 6.3」
 バージョン6.3 では、HEVC/H.265のGPUアクセラレートやXAVCのデコードにも対応
・「ATTO:Thunderbolt Desklink」
・共同出展企業
 Adaptec:RAIDコントローラ製品
 Acube & トーワ電機:BOXX Technology社製品 + AMD製品
 DDN Japan:SFA7700
 HGSTジャパン:G-Technology製品
 MSI:WS60 / WT60

☆ 「GB Labs」
・「HyperSPACE」
 SPACE TIER 1ストレージに最適なSSDアクセラレーター
・「SPACE SSD」
 2K、4Kおよび8Kのために設計された最高のパフォーマンスを誇る共有ストレージ。6000MB/sのUltraバージョンも利用可能
・「Mini SPACE 1RU」
 1Uラックサイズで小規模なスタジオや中継車、DITカートへの搭載に適した「Super Tier 1ストレージ」
・「Midi Space 3RU」
 Tier1ストレージの性能と拡張性を低予算で実現するセントラルストレージシステム

☆ 「ディストーム」
・NewTek社「TriCaster Mini」(国内初出展)
・NewTek社「Talkshow」(参考出展)
 「SkypeTX」を利用したビデオ通話システム
・NewTek社「TriCaster プロラインアップシリーズ」
・NewTek社「3Play シリーズ」

【アスク】
〒102-0074 東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル11F
URL:http://www.ask-dcc.jp/
出展部門 / ホール / 小間番号:映像・放送関連機材部門/ホール4/4206

NAB Show 2014で発表し、注目を浴びた4Kカメラ「CION」

NAB Show 2014で発表し、注目を浴びた4Kカメラ「CION」

#interbee2019

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