【Inter BEE 2015 TV】ユニテックス 可搬型のLTO-6アーカイブシステム「HandyLT」を出展 USB3.0インタフェースを4ポート搭載しノートPCでも利用可能
2015.11.19 UP
ユニテックスは、Inter BEE 2015の自社ブース(映像・放送関連機材部門、ブース番号5110)で、ポータブルLTOアーカイブシステム「HandyLT」とテープファイルシステム用ソフト「UNITEX LTFS3000」を出展する。
ポータブルLTOアーカイブシステム『HandyLT』は、高速・大容量のLTO-6テープ装置を搭載した、持ち手付きの可搬型仕様。AC/DC入力電源に対応し、小型軽量、防塵・静音設計でロケ先での屋外使用が可能。
筐体前面にUSB3.0インタフェースを4ポート搭載、ノートPCやサーバーとメモリカードリーダを接続し、複数メモリカードの連続アーカイブが可能。外付けHDDからHandyLT 2台への同時書き込みができる。
UNITEXのアーカイブソフトウエアの他、さまざまな業界標準のアーカイブソフトウエアに対応している。
Windows/MacOSX対応ソフトの「UNITEX LTFS3000」は、LTOによるアーカイブのための、テープファイルシステム。ユーティリティ機能のGUIを独自に日本語化し、複数のLTOドライブをひとつのGUI画面で全ての操作・管理が可能だ。
ハードディスクやUSBメモリなどと同様に、LTOテープのデータをWindows Explorer、Mac
Finderでの表示、およびドラッグ&ドロップ操作による移動・コピー・削除機能を持つ。
複数のOS環境(Windows、MacOSX、Linux)から共通のファイルシステムとして、OSやアプリケーションに依存せずにデータの共有・交換が可能。同一システムに複数台接続されたLTOドライブの利用を可能にし、複数テープへの同時書き込みにより、データの保全性を大幅に向上している。