【Inter BEE 2015 TV】DJI 手ぶれ補正機能付き完全一体型手持ち4Kカメラ「Osmo」を出展 8万5千円で販売
2015.11.19 UP
DJIは、同社が長年開発を行ってきた3軸ジンバル映像安定化技術を採用した手持ち4Kカメラ「Osmo」を展示。従来の手持ちカメラで見られる手ぶれや振動を抑え、高価なプロ用機材を使わずに、映画のようなスムーズな映像を手軽に撮影することができる。(ブース番号6314)
「Osmo」は同社が長年開発を行ってきた3軸ジンバル映像安定化技術を採用した手持ち4Kカメラで、従来の手持ちカメラで見られる手ぶれや振動を抑え、高価なプロ用機材を使わなくても、映画のようなスムーズな映像を手軽に撮影することができる。価格は8万5千円。
手ぶれ補正機能付き完全一体型手持ち4Kカメラ「Osmo」に搭載するレンズは、1/2.3型センサーと開口角94度。ディストーションを抑えた設計。4K動画と12メガピクセルの静止画の撮影が可能。手元のスマートフォンにインストールしたアプリ「DJI Go」とカメラはWiFiで接続され、リアルタイムでカメラの映像を確認や全ての操作モードを制御することができる。3軸ジンバル映像安定化機能により、カメラを傾けても映像を水平に保ったままの撮影が可能だ。
さらに、安定化機能以外に、タイムラプス撮影機能、長時間露光撮影機能、360度パノラマ撮影機能、スローモーション撮影機能、リモート制御機能など、様々なインテリジェント撮影機能を搭載している。
特に、パノラマ撮影機能では、「Osomo」のカメラ自体が自動的に360度回転して、連続して撮影した複数の写真をパノラマ画像にすることができる。「一般的なパノラマ撮影では、人がカメラを持って回転するため写真がぶれてしまうが、「Osomo」ではなめらかで安定した写真を撮影することが可能になる(丸川英也氏)」と説明した。また、長時間露光撮影機能については、「一般的なカメラでは三脚が必要になる。しかし、「Osmo」ではスタビライズシステムが搭載されているためカメラが安定し、三脚なしに手に持ったまま長時間露光の撮影が可能」と説明した。スローモーション撮影機能は、1秒間に120フレームの撮影が可能で、安定化機能により、ブレのないなめらかなスローモーション撮影を行うことができる。