【NEWS】パナソニック P2HDシリーズ最新カメラとLiveUとの連携機能を追加 アップリンクのオン/オフ容易に
2013.2.20 UP
パナソニックは2月20日、P2HDシリーズの最新カメラレコーダー「AG-HPX600」専用の機能拡張用アップグレードソフトウエアキー「AG-SFU603G」を発売した。
「P2HD」シリーズの新型HDカメラレコーダーAG-HPX600を、LiveU社(日本代理店:三信電気株式会社)のポータブル・アップリンク・ソリューションLU40との連携機能を追加するためのアップグレード・ソフトウェアキー。同時に公開されるAG-HPX600のアップグレードソフト(パナソニックのウェブサイトより無償ダウンロード)をカメラ本体にインストールしたうえで、同ソフトウェアキーで本拡張機能をアクティベートできる。価格は3万1500円。
LiveU LU40とAG-HPX600はSDI、USBによって接続され、カメラ映像(HD/SD信号)を複数の携帯電話回線を通じてライブ伝送できる。アップグレードにより、アップリンクのスタート・ストップをAG-HPX600からコントロールでき、LiveU LU40のモデム通信状態を常時AG-HPX600側のビューファインダー上に表示できる。
P2カムAG-HPX600は、IPネットワーク接続(AG-SFU601G)やVFR記録(AG-SFU602G)など必要な機能だけを選んでインス トールできるオプション追加システムを採用(有償アップグレード)している。今後は「microP2カード」や「AVC-ULTRAコーデック」にも対応を予定している。また、LiveU社との連携に加え、アップリンクソリューションを提供する各社とのパートナーシップを強化していき、P2カムのワイヤレスネットワーク連携による新たな利便性を提案していくという。