【NAB Show 2017】パナソニック 幅広いコンテンツ制作のサポート、映像ソリューションを提案
2017.4.29 UP
VARICAMのラインアップが展示された
6月のCINEGEARで発表予定のカメラがベールに包まれて登場
IPによるライブ映像制作のソリューション
ライブHDRのコーナー
4月から新たな組織体系となったパナソニック。従来の放送、映像事業部門は、パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社 メディアエンターテインメント事業部の管轄となり、新体制で初のNAB出展となった。新製品のプレゼンテーション以上に、新体制によりこれまでの放送・映像制作だけでなく、スタジアムビジネス、スタジアムエンター テインメントなど、さまざまなコンテンツ制作をサポートする幅広い映像ソリューションを提案。
メインブースでは「Connected Stadium コーナー」「Productionコーナー」の2つのコーナーで構成され、各分野へのソリューション展示をメインに展示展開。
スタジアムにおけるGuest Experience(観客満足向上)をテーマに、これを支える「放送・制作・ニューテクノロジー」や「スポーツアプ リケーション」を中心に展示。スタジアムをイメージしたブースでの、大型表示システムやサイネージをはじめ、撮影、 編集、送出、配信の商品ラインアップを展示。次世代スポーツ撮影システムから観客を魅了する最新表示装置まで、トータルソリューションを提案。放送・制作向けでは、8K/4K時代に応える新技術を紹介。従来からの2K運用と同等機能、性能を高速4K処理技術で実現する 2017 年秋発売予定の大型ライブスイッチャー AV-HS8300は、システムコア機器であるスイッチャー、ルーター、ペリフェラルが12G-SDI に対応、4Kスタジオシステムワークフローに革新する。
UHD(4K)出力と HDのサイマル出力に対応した 4K スタジオハンディカメラ AK-UC3000 シリーズや 1080p 4倍速ハイスピード撮影が可能なHDスタジオハンディカメラAK-HC5000シリーズを展示。制作系では話題の一眼レフカメラGH5の展示デモも行われた。VARICAMシリーズなど、シネマカメラ関連では、6月のCienGearExpoで詳細が明かされると言う新型カメラのシルエット展示もあった。
編集:Inter BEE 2017 ニュースセンター
VARICAMのラインアップが展示された
6月のCINEGEARで発表予定のカメラがベールに包まれて登場
IPによるライブ映像制作のソリューション
ライブHDRのコーナー